国内気温概況:2022年2月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東日本太平洋側、西日本に強い寒気

【気圧配置】
06時では、低気圧が福島県付近と日本の東(2個)に、高気圧が黄海とウラジオストクの北西にあり、沖縄付近は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、後志を中心に所々で雪で、北部内陸部を中心に強い冷え込みとなり平年より低め~低い所が多くなったが、その他は冷え込みが弱く、平年並み~高い所が多くなり、平年より高いのは冷え込みやすい地点が中心。東北は曇りや雪北部は朝以降一部で晴れで、平年並みの所が多いが、北部を中心に15地点では冷え込んで平年より低め~低く、福島の1地点(桧原)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西~北西の風、晴れや曇り、北部山沿いで雪、群馬は朝に平野部も雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、栃木の1地点(真岡)では風や雲により平年より高め。日本海側は北西の風、雪や曇りで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は日本海側は曇りや雪、その他は曇りや晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、滋賀、大阪、奈良、島根では雲のかかった時間が長く全地点で平年並みとなった。九州は曇りで、寒気により平年並み~低めの所が多く、福岡の1地点(大牟田)では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は北東の風、雨で寒気により平年並み~低め、先島諸島は雨で全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/2/18 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -10 ~ +7 上川-10、宗谷-9、釧路+7、宗谷、日高+6
東北 -6 ~ +3 岩手-6、青森、秋田-4、福島+3
関東甲信 -6 ~ +3 長野、山梨-6、東京、伊豆諸島-5、栃木+3
東海 -6 ~ +1 静岡-6、他3県-5
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -6 ~ 0 兵庫-6、京都、和歌山-4
中国 -7 ~ +1 岡山-7、山口-6、広島-5
四国 -5 ~ -2 香川-4、他3県-5
九州 -5 ~ 0 福岡-5、他6県-4
沖縄・奄美 -4 ~ +1 奄美-4、沖縄本島、大東島-3
850hPa気温、平年差2022年02月17日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -15.5 -1.4
札幌 -11.3 +1.0
釧路 -12.3 -0.9
秋田 -8.5 +0.5
輪島 -9.1 -2.8
つくば -7.7 -4.7
八丈島 -6.1 -6.8
松江 -10.1 -5.9
潮岬 -9.1 -8.7
福岡 -11.9 -10.3
鹿児島 -3.9 -5.5
名瀬 -0.5 -5.7
南大東島 5.6 -2.7
石垣島 9.8 +0.2
父島 3.6 -3.8

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