国内気温概況:2022年2月23日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東日本太平洋側、西日本で平年より低め~低い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南に、高気圧が北京の北と山東半島付近にあり、沖縄付近は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、日本海側は曇りや雪、オホーツク海側は曇りや晴れ、太平洋側は曇り後晴れ所々で晴れで、最低気温の平年差はまちまちで、風や雲が冷え込みを抑えて平年より高め~高い所と寒気や冷え込みにより平年より低め~低い所が隣接する状況だが、東部では風の影響により平年より高め~高い所が多くなった。東北は西よりの風、日本海側は曇りや雪所々で晴れ、太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、平年並みの所が多いが、所々(19地点)では寒気や冷え込みにより平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り北部山沿いや東海の一部で雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低くなった。日本海側は雪や曇り所々で晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は、日本海側は曇りや晴れ時々雪、四国は晴れ後曇り、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い。九州は概ね曇りで寒気により平年並み~低めの所が多く、長崎、熊本の各1地点(鰐浦、益城)では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇りや雨、大東島は晴れ後曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月23日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/2/23 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +7 石狩-7、胆振-6、網走、根室、釧路、十勝+7、宗谷+5
東北 -7 ~ +1 青森-7、福島-5
関東甲信 -7 ~ +1 長野-7、栃木、山梨-6、茨城、東京-5
東海 -5 ~ 0 愛知-3、他3県-5
北陸 -4 ~ 0 福井-4、新潟、富山-3
近畿 -7 ~ 0 兵庫-7、京都、大阪、和歌山-5
中国 -8 ~ 0 鳥取-8、広島-7、岡山、山口-6
四国 -6 ~ -1 愛媛-6、香川、高知-5
九州 -5 ~ 0 長崎、熊本-5、福岡、大分、佐賀-4
沖縄・奄美 -2 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年02月22日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -16.9 -3.5
札幌 -13.1 -1.4
釧路 -14.5 -3.5
秋田 -14.5 -6.1
輪島 -11.9 -6.3
館野 -7.7 -5.1
八丈島 -3.9 -5.0
松江 -11.5 -8.4
潮岬 -4.7 -4.9
福岡 -11.1 -10.2
鹿児島 -4.7 -6.9
名瀬 0.6 -5.1
南大東島 3.4 -5.3
石垣島 9.6 -0.4
父島 2.6 -4.9

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です