国内気温概況:2022年2月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

長野・岐阜、九州で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南東に、高気圧が北京の北と上海の北にあり、前線が沖縄の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、北部、東部は晴れや曇りで寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多く、その他は曇りや雪で気温は下がりにくく平年並み~高い所が多くなった。東北は西よりの風、日本海側は曇りや雪所々で晴れ、太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、平年並みの所が多いが、日本海側も含む所々(16地点)では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り北部山沿いの所々で雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低く、特に長野、岐阜は強い冷え込みとなり平年より低い地点が多くなった。日本海側は、新潟は曇りや雪で全地点で平年並み、富山、石川、福井は曇りや雪時々晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
島根以東の日本海側は曇りや雪、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低く、特に九州は強い冷え込みとなり、佐賀は全地点で平年より低く、福岡、大分、熊本でも平年並みの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、大東島は東後北東の風、曇りや雨で平年並みの所が多いが、奄美、先島諸島の計3地点では寒気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/2/24 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -8 ~ +8 宗谷-8、網走、釧路-6、上川+8、留萌、後志+5
東北 -11 ~ +2 福島-11、青森、山形-6、岩手-5
関東甲信 -11 ~ +1 長野-11、茨城-6、栃木、群馬、山梨-5
東海 -9 ~ 0 岐阜-9、静岡、三重-5
北陸 -4 ~ +1 富山、石川、福井-4
近畿 -5 ~ 0 大阪、兵庫、和歌山-5、滋賀-4
中国 -6 ~ 0 山口-6、岡山、広島、島根-5
四国 -6 ~ 0 徳島、高知-6、愛媛-5
九州 -8 ~ -1 長崎-8、佐賀、熊本、鹿児島-7、他3県-6
沖縄・奄美 -3 ~ +1 奄美、先島諸島-3
850hPa気温、平年差2022年02月23日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -16.7 -3.5
札幌 -13.5 -2.0
釧路 -14.5 -3.6
秋田 -12.7 -4.5
輪島 -11.9 -6.4
つくば -7.5 -5.1
八丈島 -3.5 -4.8
松江 -9.7 -6.8
潮岬 -5.1 -5.4
福岡 -7.1 -6.4
鹿児島 -3.9 -6.2
名瀬 1.8 -4.0
南大東島 8.4 -0.4
石垣島 9.0 -1.1
父島 6.4 -1.2

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