国内気温概況:2022年3月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道、関東周辺で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が黄海にあり、前線が沖縄の南から小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風曇りや雪・雨所々で晴れで、気温は下がりにくく平年並み~高くなった。東北は西よりの風で明け方にかけてまとまった雨域が通過して気温は下がりにくく、平年並み~高めの所が多く秋田、福島の各1地点(大潟、東白川)では平年より高いが、宮城では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東と山梨、静岡は曇りや晴れ、関東の一部で未明に雨で、暖気により平年並み~高い。長野、愛知、岐阜、三重は晴れ後曇りで暖気により平年並み~高めだが、岐阜では少し冷え込んで全地点で平年並み。北陸は晴れ後曇りや雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、石川の1地点(珠洲)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、明け方以降北~北東の風が強まって気温は下がりにくく、平年並み~高めの所が多くなり、所々(21地点)では平年より高いが、滋賀、京都では少し冷え込んで平年並みの地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
北東の風曇りや雨で平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/3/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 上川+9、宗谷、留萌、網走、釧路+8
東北 -1 ~ +6 福島+6、秋田+5、岩手、山形+4
関東甲信 0 ~ +7 山梨+7、茨城、埼玉、伊豆諸島、神奈川+6
東海 0 ~ +6 静岡+6、愛知、三重+4
北陸 0 ~ +5 石川+5、新潟、富山+4
近畿 0 ~ +5 和歌山+5、京都、大阪、兵庫、奈良+4
中国 +1 ~ +5 鳥取+4、他4県+5
四国 +2 ~ +5 愛媛+4、他3県+5
九州 +1 ~ +6 大分+6、福岡、佐賀、宮崎+5
沖縄・奄美 -1 ~ +4 奄美+4
850hPa気温、平年差2022年03月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.5 +2.1
札幌 -4.5 +1.8
釧路 欠測
秋田 -1.9 +1.9
輪島 欠測
つくば 6.4 +4.7
八丈島 13.0 +8.3
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 5.2 +1.6
鹿児島 8.2 +2.4
名瀬 12.2 +3.3
南大東島 15.8 +4.3
石垣島 15.0 +2.5
父島 17.0 +6.4

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