北極点の寒冷渦、南半球の4波形(2022/4/24/12UTC)

ECMWFによる北半球500hPa高度、850hPa気温解析:2022/04/24/12UTC
同南半球解析図

500hPa天気図で記録に残しておきたいようなものが、北半球、南半球同時に現れましたので、ご紹介します。

左は北半球、ちょうど北極点付近に中心を持つ寒冷渦があります。このような規模の大きい寒冷渦の中心が北極点に来る頻度はあまり多くありません。

右は南半球、中緯度の流れは結構美しい(対称性の強い)4波形となりました。偏西風の蛇行の振幅も大きめとなっています。

(2022/4/26掲載)

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