国内気温概況:2022年5月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道オホーツク海側と茨城・千葉で平年より低め~低い

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストクの北と小笠原諸島の西に、高気圧が日本の東にあり、前線が沖縄の南~小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、または晴れ後曇りで、冷え込みにより平年並み~低いが、平年より低いのは明け方にかけて晴れたオホーツク海側が中心。東北は曇り、北部と山形では次第に雨域が拡大、平年並みの所が多いが、青森と福島の計5地点では未明の冷え込みにより平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りで平年並みの所が多いが、茨城、千葉の計17地点と群馬の1地点(草津)では寒気が残って平年より低め~低くなり、長野の一部では冷え込みが弱く7地点で平年より高め~高い。東海は、静岡、愛知は曇り、岐阜、三重は曇りや雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、岐阜の1地点(六厩)では平年より高い。北陸は曇り後雨、または曇りで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり滋賀の1地点(信楽)では平年より高い。中国、四国、九州は曇り所々で晴れで、平年並みの所が多いが、熊本の2地点(上、阿蘇乙姫)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/5/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +1 宗谷-7、網走、根室-6、留萌-5
東北 -4 ~ +2 福島-4、青森-3
関東甲信 -5 ~ +5 千葉-5、茨城-4、長野+5
東海 -2 ~ +5 岐阜+5、三重+4
北陸 -2 ~ +2  
近畿 -2 ~ +5 滋賀+5、京都、奈良、和歌山+3
中国 -2 ~ +2  
四国 -1 ~ +2  
九州 -1 ~ +3 熊本+3
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2022年04月30日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -1.5 -2.9
札幌 0.0 -2.5
釧路 欠測
秋田 1.2 -3.6
輪島 欠測
つくば 3.2 -5.1
八丈島 3.0 -7.0
松江 5.6 -3.0
潮岬 欠測
福岡 6.0 -3.9
鹿児島 7.0 -3.9
名瀬 9.2 -4.2
南大東島 17.2 +2.3
石垣島 16.8 +0.9
父島 15.6 +1.2

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