国内気温概況:2022年6月15日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東日本太平洋側で平年より低め~低い
【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島西岸、日本海と紀伊半島の南に、高気圧が日本の東と小笠原諸島の東にあり、前線が沖縄・奄美~伊豆諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、北部は晴れ、胆振、渡島、檜山は曇り、その他は晴れ後曇りで、北部と東部は平年並み~高い所が多くなり、その他は平年並みの所が多く所々で平年より低めとなった。東北は曇り、太平洋側を中心に所々で雨、青森は朝に晴れで、平年並み~低く、青森では平年より低い地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨後曇りで、平年並み~低いが、群馬、埼玉、東京では全地点で平年より低くなった。日本海側は曇り所々で雨で平年並みの所が多く、新潟の1地点(津川)では平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨後曇り所々で晴れで、平年並み~低めの所が多く、滋賀、兵庫、奈良の各1地点では平年より低い。中国は曇りや雨、岡山を除いて夕方は晴れで、平年並み~低い所が多く鳥取の1地点では昼頃の日照により平年より高めだが、平年より低いのは岡山が中心、島根では全地点で平年並みとなった。四国は雨後曇り、夕方は愛媛の一部で晴れで、平年並み~低め。九州は曇りや晴れ、一部で朝まで雨で、平年並みの所が多く、大分の1地点(武蔵)では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇りや雨、大東島は晴れ、先島諸島は曇りや晴れ所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 6月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/6/15 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -4 ~ +10 | 胆振、檜山-4、石狩、後志、十勝、渡島-3、 網走+10、宗谷+9 |
東北 | -7 ~ +1 | 福島-7、岩手、宮城-6 |
関東甲信 | -8 ~ +1 | 茨城、群馬、埼玉、東京、長野-8、神奈川、山梨-7 |
東海 | -8 ~ -1 | 岐阜-8、愛知、三重-7 |
北陸 | -3 ~ +2 | 新潟-3 |
近畿 | -5 ~ +1 | 滋賀、兵庫、奈良-5、他3府県-3 |
中国 | -7 ~ +3 | 岡山-7、広島-5、鳥取+3 |
四国 | -4 ~ +1 | 徳島、高知-4、香川、愛媛-3 |
九州 | -3 ~ +2 | 大分-3 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +1 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 12.2 | +3.0 |
---|---|---|
札幌 | 12.2 | +2.5 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 10.2 | -1.0 |
輪島 | 13.0 | +0.2 |
つくば | 8.4 | -4.8 |
八丈島 | 16.6 | +1.5 |
松江 | 13.4 | -0.6 |
潮岬 | 16.0 | +1.4 |
福岡 | 13.8 | -0.9 |
鹿児島 | 16.0 | +0.4 |
名瀬 | 18.8 | +1.3 |
南大東島 | 19.0 | +0.5 |
石垣島 | 17.6 | -1.6 |
父島 | 18.6 | +0.7 |