国内気温概況:2022年7月2日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北日本~西日本で平年並み~高い
【気圧配置】
15時では、台風が沖縄本島の南東に、高気圧が佐渡島の北、小笠原諸島の北東と北海道の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、網走、十勝以東では晴れや曇りで平年より高め~高い所が多く、釧路の2地点(釧路、鶴丘)のみ海からの風により平年並み、その他は曇り渡島半島で時々雨、北部は時々晴れで、平年並みの所が多いが、宗谷、上川、渡島の計9地点では日照や山越えの風により平年より高め~高い。東北は、北部と山形は曇り後晴れ、青森の一部で曇りで、平年並み~高く、宮城、福島は晴れで平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ、夕方は広範囲で曇りや雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、島嶼部と南岸部の一部で海からの風により平年並み~高め。東海は概ね晴れで平年より高め~高い所が多いが、静岡の1地点(磐田)では海からの風により平年並み。北陸は晴れ、夕方は富山を中心に所々で曇りで、暖気により平年より高め~高い所が多く、富山では全地点で平年より高いが、新潟の1地点(両津)では海からの風により平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ、夕方は南部で曇りや雨で、平年並み~高いが、滋賀、京都、奈良では全地点で平年より高め、平年並みは比較的日照の少なかった和歌山を中心に5地点。中国は晴れや曇りで暖気の影響もあり、平年より高め~高い。四国、九州は晴れ後曇りや雨で、平年並み~高いが、佐賀では全地点で平年より高く、宮崎では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は曇りや雨、先島諸島は晴れや曇り所々で雨で、平年並みの所が多いが、大東島の2地点(旧東、南大東)では、雨により平年より低めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/7/2 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +11 | 根室+11、網走+10、釧路+8 |
東北 | 0 ~ +11 | 福島+11、宮城+10、岩手、山形+8 |
関東甲信 | 0 ~ +10 | 群馬、長野+10、茨城+9、栃木、埼玉、千葉+8 |
東海 | +2 ~ +8 | 岐阜+8、愛知+6 |
北陸 | +2 ~ +8 | 富山+6、他3県+8 |
近畿 | +1 ~ +9 | 京都+9、滋賀、兵庫、奈良+8 |
中国 | +3 ~ +9 | 広島、鳥取+9、島根+8 |
四国 | 0 ~ +8 | 香川+8、愛媛+7 |
九州 | -1 ~ +9 | 佐賀+9、福岡+8、熊本+7 |
沖縄・奄美 | -3 ~ 0 | 大東島-3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 16.6 | +4.9 |
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札幌 | 14.6 | +2.2 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 15.8 | +2.2 |
輪島 | 20.6 | +5.5 |
つくば | 21.4 | +5.3 |
八丈島 | 欠測 | |
松江 | 20.2 | +4.1 |
潮岬 | 18.2 | +1.1 |
福岡 | 21.6 | +4.7 |
鹿児島 | 18.8 | +1.3 |
名瀬 | 17.2 | -2.0 |
南大東島 | 18.8 | -0.4 |
石垣島 | 18.8 | -1.0 |
父島 | 19.0 | +0.2 |