国内気温概況:2022年7月20日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道オホーツク海側で平年より低め~低い
【気圧配置】
15時では、低気圧が山東半島の南、三陸沖と千島列島に、高気圧が朝鮮半島と大東諸島の南東にあり、前線が九州に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、オホーツク海側とそれに隣接する地域では北東~東の海からの風が吹いて曇り所々で雨で、平年並み~低く、その他は曇り所々で雨、日本海側は時々晴れで平年並みの所が多く、所々(9地点)では平年より高め。東北は西~北西の風、曇りや晴れ所々で雨で平年並みの所が多いが、日照の少なかった青森、秋田、岩手、福島の計7地点では平年より低め、宮城、福島を中心に計14地点では山越えの風の影響により平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風晴れや曇りで、平年並み~高いが、内陸部では風により気温は上がりにくく長野、愛知では全地点で平年並み。日本海側は、新潟は曇りや雨午後は時々晴れ、富山、石川、福井は曇りや雨後晴れで、平年並みの所が多いが、新潟の2地点(中条、小出)では平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで、平年並みの所が多く、所々(5地点)では平年より高め~高い。九州は曇りや雨、北部の一部で晴れで、平年並み~低めの所が多いが、長崎の1地点(美津島)では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
南西の風、晴れ、奄美の一部で曇りで、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/7/20 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -7 ~ +4 | 網走-7、宗谷-6、石狩、後志+4、宗谷、留萌、胆振、日高、渡島+3 |
東北 | -4 ~ +8 | 福島-4、青森、秋田、岩手-3、福島+8、宮城+5 |
関東甲信 | -2 ~ +7 | 茨城+7、千葉+6、東京+5 |
東海 | -1 ~ +5 | 三重+5、静岡+4 |
北陸 | -3 ~ +1 | 新潟-3 |
近畿 | -1 ~ +5 | 和歌山+5、大阪+3 |
中国 | 0 ~ +3 | 島根、山口+3 |
四国 | -1 ~ +3 | 徳島+3 |
九州 | -4 ~ +3 | 熊本、宮崎-4、長崎、鹿児島-3、長崎+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 12.8 | -0.6 |
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札幌 | 13.8 | -0.4 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 15.0 | -0.5 |
輪島 | 15.2 | -1.8 |
つくば | 19.0 | +1.2 |
八丈島 | 20.2 | +1.6 |
松江 | 17.8 | -0.5 |
潮岬 | 19.6 | +1.3 |
福岡 | 20.4 | +2.0 |
鹿児島 | 18.6 | -0.1 |
名瀬 | 20.6 | +1.2 |
南大東島 | 20.6 | +1.4 |
石垣島 | 21.8 | +2.0 |
父島 | 19.8 | +1.3 |