国内気温概況:2022年8月9日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道オホーツク海側、東部、東北太平洋側、関東甲信で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、低圧部が小笠原諸島の南東に、高気圧が日本の東にあり、前線が津軽海峡~北海道東部に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西~西の風、曇りや晴れ太平洋側を中心に所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのはオホーツク海側と東部で山越えの風の影響を受けた地点。東北は、北部と山形は曇りや雨、岩手、山形の一部で晴れで、平年並みの所が多いが、岩手、山形の計14地点では日照により平年より高め~高く、青森の3地点では未明または朝の山越えの風により平年より高め、宮城、福島は晴れや曇り、夕方は福島の一部で雨で、平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇り夕方は山沿いの一部で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高い。東海は曇りや晴れ所々で雨で平年並みの所が多いが、全4県の各1地点では平年より高め。北陸は晴れ後曇り夕方は所々で雨で、平年並み~高めの所が多く、富山の1地点(富山)では西よりの山越えの風の影響を受けて平年より高い。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇り、夕方は四国、九州の一部で雨で、平年並み~高めの所が多く、京都の1地点(宮津)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 8月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/8/9 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -1 ~ +8 | 網走+8、宗谷、根室+6、釧路、十勝+5 |
東北 | -2 ~ +7 | 岩手、宮城、福島+7、山形+4 |
関東甲信 | 0 ~ +6 | 茨城、栃木、東京+6、群馬、埼玉、長野+5 |
東海 | -1 ~ +3 | 全4県+3 |
北陸 | 0 ~ +5 | 富山+5、新潟、福井+4 |
近畿 | 0 ~ +5 | 京都+5、奈良+4 |
中国 | 0 ~ +4 | 島根、山口+3、他3県+4 |
四国 | 0 ~ +4 | 徳島+4、他3県+3 |
九州 | -1 ~ +4 | 大分、宮崎、鹿児島+4、他4県+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 16.4 | +2.5 |
---|---|---|
札幌 | 17.2 | +2.1 |
釧路 | 19.4 | +4.1 |
秋田 | 18.0 | +1.1 |
輪島 | 19.0 | +0.8 |
つくば | 21.6 | +3.1 |
八丈島 | 20.8 | +1.9 |
松江 | 20.4 | +1.1 |
潮岬 | 18.8 | 0.0 |
福岡 | 19.2 | +0.2 |
鹿児島 | 19.0 | +0.1 |
名瀬 | 20.2 | +1.1 |
南大東島 | 17.4 | -1.9 |
石垣島 | 19.6 | -0.1 |
父島 | 18.2 | -0.4 |