国内気温概況:2022年8月28日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東北、関東甲信、北陸で平年より低め~低い
【気圧配置】
15時では、低気圧がサハリンの西に、高気圧が朝鮮半島の東にあり、前線が関東の東~北海道の東にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、西半分(宗谷、上川、日高以西)では午後を中心に時々晴れで、平年並みの所が多いが、上川、日高を中心に8地点では平年より低め。東北は曇りや雨、夕方は広範囲で晴れで、寒気の影響もあり平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや雨、夕方は関東北部と長野の一部で晴れで平年並み~低いが、神奈川と島嶼部は平年並み。東海は曇りや晴れ、静岡は所々で雨で、平年並みの所が多いが、岐阜の飛騨では寒気の影響を受けたようで8地点で平年より低め~低く、三重の1地点(尾鷲)では日照が多く平年より高め。北陸は曇りや雨後晴れで、寒気の影響もあり平年並み~低めの所が多く、昼過ぎまで日照の少なかった新潟の11地点では平年より低くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り後晴れで、寒気の影響もあり平年並み~低めの所が多いが、和歌山、高知の計3地点では山越えの風の影響を受けて平年より高め。九州は北東~北の風、晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は晴れや曇り所々で雨、先島諸島は曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 8月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2022/8/28 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -4 ~ +1 | 日高-4、上川、網走、十勝-3 |
東北 | -7 ~ 0 | 秋田、福島-7、岩手、山形-6 |
関東甲信 | -7 ~ +2 | 長野-7、茨城-6、栃木、群馬、埼玉、山梨-5 |
東海 | -5 ~ +3 | 岐阜-5、三重+3 |
北陸 | -7 ~ -1 | 新潟-7、富山-4 |
近畿 | -4 ~ +3 | 京都、奈良、和歌山-4、大阪、兵庫-3、和歌山+3 |
中国 | -4 ~ 0 | 鳥取-4、岡山、広島、島根-3 |
四国 | -4 ~ +4 | 香川-3、愛媛-3、高知+4 |
九州 | -2 ~ +2 | |
沖縄・奄美 | -1 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 10.4 | -1.5 |
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札幌 | 10.8 | -2.3 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 10.8 | -4.4 |
輪島 | 12.8 | -3.6 |
つくば | 14.8 | -2.4 |
八丈島 | 19.6 | +1.3 |
松江 | 11.0 | -6.2 |
潮岬 | 17.2 | -0.7 |
福岡 | 12.0 | -5.4 |
鹿児島 | 19.4 | +1.3 |
名瀬 | 19.4 | +0.7 |
南大東島 | 欠測 | |
石垣島 | 19.6 | +0.4 |
父島 | 19.8 | +1.3 |