10月17日00UTC初期値のECMWFによる予想では、南極半島の西（図の中央左）で温帯低気圧が発達、FT03、06の予想図で900hPaの等圧線が現れました。つまり、中心の気圧は900hPa以下ということです。なお、00UTCの解析では、最も内側の等圧線は905hPaです。
今季は南半球での温帯低気圧の発達が目立っており、920hPa以下までの発達は４回目です。これまでの記録は以下の通り。
8/23　920hPa
9/14　915hPa
10/12　920hPa
（2022/10/18掲載）