国内気温概況:2022年12月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道の暖気持続

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道東部と千島列島の東に、高気圧がバイカル湖の東とモンゴル東部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雪/雨や曇りで、暖気により平年より高い所が多いが、冷え込みにくい(平年値が高い)沿岸部を中心に19地点では平年並み~高め。東北は、北部は曇りや晴れ、岩手、秋田の南部を中心に雪で、暖気により平年並み~高く、南部は、日本海側は曇りや雪、太平洋側は晴れや曇り山沿いの一部で雪で、平年並みの所が多いが、福島を中心に12地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、長野、岐阜は曇りや雪、栃木、群馬の山沿いと愛知は晴れ明け方以降曇りや雪、その他は概ね晴れで、寒気により平年並み~低めの所が多く、栃木、静岡の3地点では平年より低い。日本海側は雪/雨や曇り所々で晴れで、平年並みの所が多いが、新潟、福井の3地点では平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西~北西の風、日本海側と九州北部や西部、紀伊山地、四国山地は曇りや雪、その他は概ね晴れで、寒気により平年並み~低めの所が多く、所々(18地点)では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
北西~北の風、奄美は曇りや雨、沖縄本島、大東島、先島諸島は曇りで、寒気により平年並み~低めだが、大東島は全地点で平年並み、先島諸島は全地点で平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/12/24 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +16 十勝+16、網走、釧路+14、宗谷、上川+13
東北 -5 ~ +6 福島-5、山形-3、岩手+6、青森+5
関東甲信 -5 ~ +1 栃木-5、
茨城、群馬、埼玉、伊豆諸島、神奈川、山梨-4
東海 -5 ~ 0 静岡-5、他3県-3
北陸 -3 ~ +1 新潟、福井-3
近畿 -4 ~ 0 京都、大阪、兵庫-4、滋賀、和歌山-3
中国 -7 ~ 0 広島-7、岡山-6、他3県-4
四国 -6 ~ +1 徳島、愛媛、高知-6
九州 -7 ~ 0 長崎-7、宮崎-6、大分、鹿児島-4
沖縄・奄美 -4 ~ 0 先島諸島-4、奄美、沖縄本島-3
850hPa気温、平年差2022年12月23日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -7.3 +6.1
札幌 -6.9 +4.4
釧路 欠測
秋田 -6.3 +1.2
輪島 -7.5 -2.6
つくば -6.5 -5.0
八丈島 -2.7 -4.5
松江 -10.1 -6.6
潮岬 -7.7 -8.1
福岡 -10.1 -8.6
鹿児島 -5.3 -7.1
名瀬 0.2 -4.8
南大東島 3.4 -5.0
石垣島 0.2 -9.0
父島 7.8 -1.0

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