国内気温概況:2023年1月8日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本の東に2個、高気圧がウラジオストクの西と九州の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、朝は後志の一部で雪で、冷え込みにより平年並み~低い所が多く、上川では全地点で平年より低いが、釧路、十勝を中心10地点では雲や風が冷え込みを抑えて平年より高め~高い。東北は晴れや曇り、日本海側を中心に所々で雪で、平年並みの所が多いが、宮城、福島の3地点では冷え込んで平年より低め、所々(15地点)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、長野の北部山沿いは時々雪で、平年並みの所が多いが、雲のかかった長野、岐阜、三重のそれぞれ一部の計10地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。日本海側は、新潟は雪/雨や曇り、富山、石川、福井は曇りや晴れ所々で雨/雪で、平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は、晴れや曇り、近畿北部と鳥取、島根は時々雨で、平年並み~高いが、高知では少し冷え込んで全地点で平年並み。九州は晴れて冷え込み平年並み~低めだが、平年より低めは熊本、宮崎、鹿児島の14地点。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は晴れや曇り、先島諸島は曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/1/8 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -13 ~ +5 上川-13、宗谷-12、後志-10、
釧路、十勝+5、網走、檜山+3
東北 -4 ~ +4 宮城、福島-4、青森、秋田、岩手+4、福島+3
関東甲信 -2 ~ +6 長野+6
東海 -2 ~ +6 三重+6、岐阜+3
北陸 0 ~ +3 全4県+3
近畿 0 ~ +5 兵庫、奈良、和歌山+5、滋賀+4
中国 -2 ~ +5 山口+4、他4県+5
四国 -2 ~ +5 香川+5、愛媛+4
九州 -4 ~ +2 宮崎、鹿児島-4、熊本-3
沖縄・奄美 -2 ~ +2  
850hPa気温、平年差2023年01月07日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -16.1 -1.6
札幌 -12.7 -0.1
釧路 欠測
秋田 -6.9 +2.3
輪島 -4.3 +2.2
つくば -2.3 +0.6
八丈島 -0.7 -1.3
松江 -3.7 +1.2
潮岬 -3.1 -2.2
福岡 -4.5 -1.7
鹿児島 1.4 +0.8
名瀬 7.2 +2.8
南大東島 10.4 +2.7
石垣島 10.4 +1.6
父島 6.8 -0.5

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