国内気温概況:2023年3月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリン南部と関東の東に、高気圧が九州の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南西の風、曇りや晴れで、冷え込みは弱く暖気の影響もあり、平年より高い所が多く、平年並み~高めは、少し冷え込んだ根室、釧路を中心に16地点のみ。東北は概ね晴れたが、暖気の影響により平年並み~高い所が多く、特に暖気の影響を受けやすい沿岸部や標高の高い所を中心に平年より高め~高くなったが、内陸部を中心に9地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて、平年並みの所が多いが、栃木、伊豆諸島、愛知の5地点では冷え込んで平年より低め、群馬、山梨、新潟の11地点とその他所々(3地点)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れて平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込んで平年より低め、沿岸部や標高の高い6地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。四国、九州は晴れて冷え込み平年並み~低めの所が多いが、高知の1地点(室戸岬)と壱岐・対馬の5地点では風が吹き続いて平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、奄美の2地点(中之島、喜界島)では平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/3/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +19 宗谷+19、上川、網走+16、留萌、十勝+13
東北 -4 ~ +8 宮城、福島-4、秋田、山形-3、青森+8、秋田、山形+6
関東甲信 -3 ~ +4 栃木、伊豆諸島-3、
群馬、長野、山梨+4、埼玉、神奈川+3
東海 -3 ~ +3 愛知-3、三重+3
北陸 -2 ~ +4 新潟+4
近畿 -3 ~ +3 滋賀、兵庫-3、京都、大阪、和歌山+3
中国 -3 ~ +8 岡山、広島、鳥取-3、島根+8
四国 -4 ~ +3 愛媛-4、高知-3、高知+3
九州 -4 ~ +5 熊本、鹿児島-4、大分、宮崎-3、長崎+5、鹿児島+3
沖縄・奄美 -5 ~ 0 奄美-5、大東島、先島諸島-4
850hPa気温、平年差2023年03月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -1.9 +10.2
札幌 1.4 +11.8
釧路 欠測
秋田 -1.1 +6.0
輪島 欠測
つくば 0.4 +1.4
八丈島 3.2 +0.7
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 2.8 +2.4
鹿児島 5.4 +2.4
名瀬 5.2 -1.0
南大東島 6.0 -3.0
石垣島 5.4 -4.9
父島 9.0 +0.8

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