北海道北部、東部で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が大東諸島の東に、高気圧がウラジオストクの南と北海道の北東にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れ所々で曇りだが、暖気により平年並みの所が多く、北部と東部を中心に冷え込んで29地点では平年より低め～低くなり、上川の１地点(占冠)では平年より高め。東北は、北部と南部日本海側は晴れたが暖気により平年並みの所が多く、５地点では冷え込んで平年より低め、岩手の６地点では平年より高めとなり、南部太平洋側は曇りで冷え込みが弱く平年並み～高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、三重南部は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み～高い。日本海側は、新潟は晴れて平年並みの所が多く１地点(弾崎)では平年より高め、富山、石川、福井は曇りや晴れで平年並み～高い所が多いが石川の１地点(志賀)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れ、和歌山南部は雨で、冷え込みは弱く平年並み～高い。中国は晴れ、鳥取の一部と隠岐は曇りで、平年並みの所が多いが、鳥取と隠岐を中心に10地点では平年より高め～高く、広島と島根の３地点では冷え込んで平年より低め。四国、九州は晴れ所々で曇りで平年並みの所が多いが、長崎、鹿児島を中心に25地点では風が吹き続く等により平年より高め～高くなった。
【沖縄・奄美】
北東～北の風、晴れや曇りで、奄美は暖気により平年並み～高く、沖縄本島、大東島、先島諸島は平年並みの所が多いが、先島諸島の１地点(大原)では冷え込んで平年より低めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　4月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし