国内気温概況:2023年4月29日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道、中国、九州で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が遼東半島に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り所々で晴れ、宗谷は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み~高い。東北は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、宮城、福島の14地点とその他所々(6地点)では暖気により平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く、茨城、長野の各1地点(鉾田、松本今井)では平年より高いが、長野の1地点(浪合)では冷え込んで平年より低め。東海は晴れ後曇り、または晴れで、平年並みの所が多いが、岐阜の1地点(関ケ原)では冷え込みが弱く平年より高め。北陸は晴れや曇りで、福井は南東の風が吹き続いて平年並み~高く、その他(新潟、富山、石川)は平年並みの所が多いが、新潟の島嶼部の3地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ後曇り、または晴れで平年並みの所が多いが、滋賀、兵庫の6地点では冷え込みが弱く平年より高め。中国は曇り所々で晴れ、西の方は朝に雨で、冷え込みは弱く平年並み~高い。四国は曇りや晴れで平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた愛媛の3地点のみで、香川は少し冷え込んで全地点で平年並み。九州は曇り後雨、または曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
南東の風、曇りや晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月29日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/4/29 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +6 宗谷、留萌、石狩、空知、後志、網走、釧路+6、
上川、檜山+5
東北 -2 ~ +6 青森、福島+6、宮城+5
関東甲信 -3 ~ +6 長野-3、茨城+6、長野+5
東海 -1 ~ +3 岐阜+3
北陸 -2 ~ +5 福井+5、新潟+4
近畿 0 ~ +4 滋賀、兵庫+4
中国 0 ~ +9 島根+9、山口+8
四国 0 ~ +6 愛媛+6、徳島、高知+3
九州 +1 ~ +5 全7県+5
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、沖縄本島、大東島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2023年04月28日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.2 +0.3
札幌 5.4 +3.4
釧路 欠測
秋田 10.2 +5.9
輪島 欠測
つくば 14.4 +6.6
八丈島 12.8 +3.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.2 +0.8
鹿児島 9.4 -1.2
名瀬 16.4 +3.3
南大東島 14.6 -0.2
石垣島 17.4 +1.7
父島 13.8 -0.4

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