国内気温概況:2023年5月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

西日本で平年並み~低い

【気圧配置】
06時では、高気圧が山口県付近にあり、前線が小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ、または曇り後晴れ、日高以東の太平洋側は所々で雨で、平年並みの所が多いが、晴れた北部を中心に12地点では寒気や冷え込みにより平年より低め~低く、雲のかかった太平洋側を中心に16地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。東北は西~北西の風、曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが所々(7地点)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、群馬と長野の北部山沿いは曇り時々雨、関東の一部は未明に曇りで、内陸部を中心に冷え込んで平年並み~低めの所が多く、長野の1地点(松本今井)では平年より低いが、父島(小笠原)は前線の南側の暖気により平年より高め。日本海側は晴れや曇り、新潟の一部は時々雨で、平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込んで平年より低め、新潟の1地点(柏崎)では海からの風が吹き続いて平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れて冷え込み、平年並み~低くなったが、近畿では比較的冷え込みが弱く平年より低い地点は無かった。
【沖縄・奄美】
北東~東の風、奄美、沖縄本島は晴れ、大東島、先島諸島は曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、奄美の2地点(名瀬、古仁屋)では冷え込んで平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/5/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +5 宗谷-5、留萌-4、釧路+5、十勝、日高+4
東北 -2 ~ +3 岩手、宮城、山形、福島+3
関東甲信 -6 ~ +3 長野-6、山梨-4、小笠原+3
東海 -4 ~ +1 三重-3、他3県-4
北陸 -4 ~ +3 福井-4、新潟、石川-3、新潟+3
近畿 -4 ~ 0 大阪、兵庫、和歌山-4、他3府県-3
中国 -6 ~ -2 広島-6、他4県-5
四国 -6 ~ 0 愛媛、高知-6、香川-5
九州 -7 ~ 0 大分-7、熊本、鹿児島-6、他4県-5
沖縄・奄美 -4 ~ +2 奄美-4
850hPa気温、平年差2023年05月01日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -2.3 -3.9
札幌 -1.3 -4.0
釧路 欠測
秋田 0.4 -4.7
輪島 欠測
つくば 5.8 -2.8
八丈島 11.2 +0.9
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 7.2 -2.9
鹿児島 10.2 -0.9
名瀬 12.6 -0.9
南大東島 14.0 -1.0
石垣島 16.6 +0.6
父島 15.6 +1.1

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