国内気温概況:2023年6月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
06時のIR画像

九州南部で平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、台風が大東諸島の南に、低気圧が北海道の北西と東北の東に、高気圧が日本の東と南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、所々で晴れで、平年並みの所が多いが、太平洋側東部を中心に20地点では海からの冷たい風により平年より低め~低く、留萌、石狩、後志、渡島の7地点では山越えの風や日照により平年より高め~高い。東北は曇りや晴れで、平年並み~高めの所が多く、宮城、福島の各1地点(川渡、浪江)では平年より高いが、秋田では海からの風により全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、午前中は一部で晴れ、伊豆諸島は時々雨で、平年並みの所が多いが、茨城、栃木、群馬の6地点では日照により平年より高め。日本海側は晴れ、夕方から曇りで、日照により平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れで、平年並み~高いが、平年より高め~高いのは日照の多かった日本海側が中心。四国、九州は曇りや雨、所々で晴れで、平年並み~低い所が多いが、平年より低いのは雨の降った宮崎、鹿児島が中心で、長崎の2地点(鰐浦、松浦)では日照や山越えの風により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨、沖縄本島、大東島、先島諸島は曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では雨の冷気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/6/10 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +5 根室-7、釧路-4、後志+5、留萌、石狩、渡島+3
東北 -1 ~ +5 宮城、福島+5、青森、岩手+4
関東甲信 -2 ~ +4 茨城、栃木+4、群馬+3
東海 -1 ~ +2  
北陸 0 ~ +4 福井+4、他3県+3
近畿 -2 ~ +4 兵庫+4、京都+3
中国 -2 ~ +6 島根+6、鳥取+5、他3県+3
四国 -5 ~ 0 高知-5、愛媛-4
九州 -7 ~ +3 宮崎、鹿児島-7、熊本-6、長崎+3
沖縄・奄美 -3 ~ +2 奄美-3
850hPa気温、平年差2023年06月10日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 6.8 -1.7
札幌 9.6 +0.4
釧路 欠測
秋田 9.6 -1.0
輪島 欠測
つくば 13.4 +1.1
八丈島 15.4 +1.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 16.6 +2.5
鹿児島 14.4 -0.6
名瀬 15.4 -1.4
南大東島 18.2 +0.1
石垣島 19.8 +0.9
父島 18.8 +1.3

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