国内気温概況:2024年2月20日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島南端付近に、高気圧がバイカル湖の西と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨/雪、所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、上川、十勝では全地点で平年より10.0℃以上高いが、寒気が流入し始めた日本海側の14地点では平年並み~高め。東北は雨、または雨後曇りで、暖気により平年より高い所が多く、宮城では全地点で平年より10.0℃以上高いが、青森の1地点(深浦)では寒気の影響を受けて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、明け方以降は所々で晴れで、暖気により平年より高い所が多く、茨城、栃木、東京、千葉、神奈川、山梨、静岡では全地点で平年より10.0℃以上高いが、暖気の影響の無い父島では平年より高め。日本海側は雨や曇りで、暖気により全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、山陰は時々雨、近畿南部は未明に雨で、暖気により平年より高く、滋賀、奈良、佐賀、熊本では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。
【沖縄・奄美】
南~南西の風、曇りや晴れで、暖気により平年より高い所が多く、大東島の2地点(北大東、旧東)のみ平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/2/20 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +20 十勝+20、上川+18、胆振+16
東北 +4 ~ +19 岩手+19、宮城+18
関東甲信 +3 ~ +19 長野+19、茨城+18、栃木、山梨+17
東海 +7 ~ +16 岐阜+16、静岡+15
北陸 +6 ~ +13 福井+13、富山+12
近畿 +6 ~ +15 兵庫、和歌山+15、滋賀、大阪、奈良+14
中国 +5 ~ +16 広島+16、島根+15
四国 +7 ~ +12 香川+12、徳島、高知+11
九州 +6 ~ +14 熊本+14、福岡、大分+13
沖縄・奄美 +4 ~ +11 奄美+11、沖縄本島+7
850hPa気温、平年差2024年02月19日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.0 +14.8
札幌 3.8 +15.9
釧路 欠測
秋田 6.6 +15.4
輪島 欠測
つくば 7.6 +10.4
八丈島 7.4 +6.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 11.0 +12.3
鹿児島 13.6 +11.8
名瀬 14.0 +8.6
南大東島 11.8 +3.3
石垣島 20.2 +10.5
父島 6.0 -1.4

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