国内気温概況:2024年6月4日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

21時までの最高気温の平年差
15時の天気図
21時までの最高気温
15時のIR画像

北日本太平洋側、近畿北部、山陰で平年より低い地点あり

【気圧配置】
15時では、低気圧が日本の南、小笠原諸島の北東と福島県の東に、高気圧が朝鮮半島を挟んで2個とカムチャツカ半島の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、北部と中央部は晴れや曇り、夕方所々で雨で、平年並みの所が多く、5地点では平年より高め、その他は曇り所々で晴れ、所々で一時雨で、日照が少なく平年並み~低いが、平年より低い地点があったのは釧路、十勝のみ。東北は曇りや晴れ、朝は太平洋側北部沿岸部で雨、午後は所々で雨で、日照は少なく平年並み~低いが、平年より低いのは太平洋側の10地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、午後は所々で雨で、平年並みの所が多いが、標高の高い6地点では寒気の影響を受けて平年より低め、三重の1地点(南伊勢)では日照が多く平年より高め。日本海側は晴れや曇り、所々で一時雨で、寒気により平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れで、寒気の影響もあり平年並み~低いが、平年より低いのは兵庫の4地点と、岡山、島根、鳥取の各1地点のみ。四国、九州は晴れ所々で曇りで、平年並みの所が多いが、福岡、大分、佐賀の4地点では寒気により平年より低め、宮崎の1地点(加久藤)では日照が多く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/6/4 21時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +3 十勝-6、釧路-5、宗谷、上川、石狩、空知+3
東北 -6 ~ +2 青森、岩手-6、福島-5
関東甲信 -3 ~ +2 栃木、東京、長野-3
東海 -3 ~ +3 岐阜-3、三重+3
北陸 -4 ~ 0 石川、福井-4、新潟-3
近畿 -6 ~ +1 兵庫-6、京都-4
中国 -6 ~ +1 島根、鳥取-6、岡山-5
四国 -2 ~ +2  
九州 -3 ~ +3 福岡、大分、佐賀-3、宮崎+3
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2024年06月04日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 5.2 -2.3
札幌 5.8 -2.7
釧路 欠測
秋田 7.2 -2.6
輪島 欠測
つくば 8.0 -3.5
八丈島 11.0 -2.2
松江 6.8 -5.9
潮岬 9.6 -3.4
福岡 6.8 -6.6
鹿児島 12.4 -1.9
名瀬 13.8 -2.3
南大東島 14.4 -3.1
石垣島 17.0 -1.5
父島 18.4 +1.6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です