気温の変化は、地球全体の大気の流れと大きく関係しています。
ここでは、ヨーロッパ中期予報センター作成の地球全体の大気の状況を解析した図から、大気の流れ方の特徴、それに伴う寒気・暖気の動向を見て、注目するポイントを記述します。解析図は12UTCのものを使い、原則、毎日更新します。
大気の流れ方については偏西風の蛇行に注目していますが、蛇行の大きさは、南北振幅の幅により大まかに、緯度20度以上を「大」、10度未満を「小」、その中間を「やや大」と定義して記述しています。
地名については、できるだけ一般的な名称を使い、検索で調べられるように心がけていますが、ロシアについては、ウラル山脈(概ね東経60度)以西を「ロシア」、ウラル山脈以東を「シベリア」としています。
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