「南極海」の海域分け
「気温のページ」では、南北両極周辺の海氷面積の変動に注目し、約5日おきに動向をレポートしています(https://kion-web.com/seaicearea/)。
そのうち、南極域についてですが、南極域の海氷は南極大陸を取り囲む「南極海」に存在します。レポートでは、南極海のどこで海氷が増えている、減っているということを述べたいのですが、「南極海のどこ」なのかを表現する海域名は存在しないようです。
そこで当サイトでは思案して、「真北に進んだらどこにたどり着くか」に基づく海域名「〇〇側」を独自に定義して使用しています。
具体的には以下の6海域です。各海域の境界は経度線になります。
・大西洋側:40W~10E
・アフリカ大陸側:10E~40E
・インド洋側:40E~110E
・オーストラリア・ニュージーランド側:110E~180E
・太平洋側:180W~80W
・南米大陸側:80W~40W
(2021/06/05掲載)