国内気温平年差概況:2018年4月26日10時(日本時間)までの最低気温
【気圧配置】
6時では、北海道の東に前線を伴う低気圧、長江河口付近に高気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
寒気流入中だが暖気の影響が残り、また雲に覆われて、平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
寒気が入りつつあるが、関東甲信と静岡は暖気が残っており風が吹き続けた地点も多く平年並み~高くなった。北陸と、静岡を除く東海は、寒気の影響を受けて平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は暖気が抜けつつあり、平年並み~高め。中国、四国、九州は暖気が抜けて晴れて冷え込み、平年並み~低めとなったが、岡山の1地点は雲がかかって平年より高め。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みで、大部分で平年並みとなったが、先島諸島では北から寒気が流入したようで2地点で平年より低めとなった。
【国内の気温記録更新】
日最低気温の高い方からの4月1位を、東根(山形、統計開始2003年)、那須烏山(栃木、統計開始2009年)で更新。