国内気温平年差概況:2018年5月7日19時(日本時間)までの最高気温
東日本、西日本は雨で気温上がらず
【気圧配置】
15時では、東日本南岸から西日本に前線が停滞、前線上の東海地方に低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は弱い寒気と北よりの風により平年並み~低めで、オホーツク海側は冷たい海風により平年より低い所が多くなった。胆振では風が山越えとなり、1地点で平年より高めとなった。東北は、北部は東よりの風で、太平洋側で平年並み~低く日本海側は平年並み~高め。南部は曇りから雨で平年並み~低め、山形の1地点で平年より低くなり、福島の太平洋側の1地点では朝までの北西風により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨で気温が上がらず平年並み~低い。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は前線の雨域に覆われ平年並み~低い。九州は、福岡と長崎県対馬で前線の北側の寒気の影響を受けて平年より低めの地点があったが、他は南側の暖気の影響により平年並み~高めで宮崎の1地点では山越えの風の影響もあって平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
暖気流入により平年並み~高めで、奄美の1地点では山越えの風により平年より高くなった。