国内気温概況:2018年7月12日19時(日本時間)までの最高気温の平年差

19時までの最高気温の平年差
15時の天気図
19時までの最高気温
15時のIR画像

全国的に平年並み~高めの地点多い

【気圧配置】
15時では、高気圧がオホーツク海、三陸沖、九州の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れて、南よりの風により太平洋側沿岸部では冷たい海水温の影響で気温が上がらず平年並みの所が多く、日高の1地点で平年より低めとなったが、その他は気温が上がって平年並み~高くなった。東北は雲に覆われて気温が上がらず平年並みの所が多いが、秋田を中心に雲が厚く平年より低めの所があり、比較的日照のあった福島や太平洋側沿岸部の所々などでは気温が上がって平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雲が多く平年並みの所が多いが、西よりの風が山を越えて吹いた愛知、岐阜、三重を中心に気温が上がって平年より高めの所があり、三重の2地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで所々で雨が降り、最高気温は平年並み~高めの所が多い。九州と広島、山口は日照が多く、平年より高くなった地点があった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み~低めだが、晴れて風が吹き続けた所が多く、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※ 7月12日の国内気温記録更新:なし

2018/7/12 19時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +5 日高-3、上川、網走+5、宗谷、釧路+4
東北 -4 ~ +4 秋田-4、岩手、山形、福島+4
関東甲信 0 ~ +3 伊豆諸島、長野+3
東海 -1 ~ +5 三重+5、愛知+4
北陸 -1 ~ +3 福井+3
近畿 -1 ~ +4 滋賀+4、和歌山+3
中国 0 ~ +5 広島、山口+5、島根+4
四国 0 ~ +4 高知+4、愛媛+3
九州 -1 ~ +5 福岡、宮崎+5
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差
2018/7/12 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 14.6 +2.1
札幌 13.2 +0.2
釧路 13.0 +1.2
秋田 14.8 +0.5
輪島 16.4 +0.6
つくば 17.0 -0.1
八丈島 17.4 -0.8
松江 19.0 +2.2
潮岬 19.4 +1.3
福岡 19.0 +1.3
鹿児島 20.0 +1.8
名瀬 16.4 -3.0
南大東島 18.6 -0.5
石垣島 18.2 -1.6
父島 16.4 -2.0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です