国内気温概況:2018年7月28日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東甲信で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が関東の南海上、高気圧が黄海にあり、気圧の尾根が日本の東から北日本に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、上空の気温は平年より高め~高く南よりの風が吹き、平年並み~平年より高い所が多い。太平洋側は海風が入って沿岸部中心に平年並みの所が多く、渡島の1地点では平年より低めとなった。東北は、東よりの風で冷たい空気が流れ込んで平年並みの所が多いが、岩手の一部と日本海沿岸部を中心に日照や山越えの風により平年より高め~高い所があり、太平洋側南部では雲が厚く平年より低めの所があった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや雨で平年並み~低いが、群馬の1地点では比較的日照があり平年より高めとなった。東海は晴れや曇りで平年並み~高めとなった。太平洋側は東よりの風で雲が多く、平年並み~低めとなったが、長野、岐阜では日照が多く平年より高めの所があった。日本海側も晴れや曇りで、日照の多かった新潟、石川では平年より高め~高い地点があったが、富山、福井は日照が少なく全地点で平年並みだった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇りや雨で平年並み~低め、兵庫は日照が多く1地点で平年より高め、和歌山は雨が降り続いて1地点で平年より低くなった。中国、九州は晴れや曇りで平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、日照も多いが風が吹き続けた所が多く、最高気温は全地点で平年並みとなった。

※ 7月28日の国内気温記録更新:あり、上のボタンから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2018/7/28 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +9 渡島-3、網走+9、上川、根室+7、宗谷+6
東北 -4 ~ +6 福島-4、山形+6、秋田+5
関東甲信 -6 ~ +3 群馬、埼玉、山梨-6、長野-5、群馬+3
東海 -2 ~ +4 岐阜+4、静岡、愛知+3
北陸 -2 ~ +6 新潟+6、石川+4
近畿 -5 ~ +3 和歌山-5、奈良-3、兵庫+3
中国 -2 ~ +4 広島、山口+4、島根+3
四国 -3 ~ +2 徳島-3
九州 0 ~ +4 大分、熊本+4、福岡、長崎、佐賀、鹿児島+3
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差
2018/7/28 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 19.0 +5.2
札幌 18.6 +3.6
釧路 21.4 +7.2
秋田 20.4 +3.9
輪島 19.8 +2.0
つくば 17.6 -0.5
八丈島 18.2 -0.5
松江 17.2 -1.1
潮岬 17.4 -1.0
福岡 20.6 +1.9
鹿児島 19.4 +0.7
名瀬 19.4 +0.3
南大東島 18.0 -1.0
石垣島 18.8 -0.8
父島 19.4 +1.0

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