国内気温概況:2018年8月6日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

20時までの最高気温の平年差
15時の天気図
20時までの最高気温
15時のIR画像

東北で平年より低い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が小笠原の東、前線を伴う低気圧が日本の東にあって前線が関東北部にのび、高気圧が黄海と日本海の北にあって、気圧の尾根が千島列島方面から北海道オホーツク海側に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は概ね晴れたが寒気が入っており平年並み~低い所が多くなった。海風の入った太平洋側とオホーツク海側中心に平年より低め~低い所があったが、北部の日本海側では東よりの風が山越えとなって平年より高めの所があった。東北は曇りや雨で平年並み~低く、特に北部と宮城では大部分の地点で平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は東よりの風で晴れや曇り、平年並み~高めで山越えの風となった長野、山梨では平年より高い地点があった。東海は西よりの風で、平年並み~高く、特に愛知、岐阜、三重は山越えの風で平年より高め~高い地点が多くなった。北陸は雲がかかって平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並み~高めの所が多い。海陸風が卓越した所が多く、内陸部中心に所々で平年より高い地点があった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並みで、概ね晴れて最高気温も平年並みの所が多いが、奄美の1地点では風が弱く平年より高めとなった。

※ 8月6日の国内気温記録更新:あり、上のボタンから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2018/8/6 20時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +4 根室-5、釧路、十勝、渡島-4、留萌+4
東北 -12 ~ +1 青森、岩手-12、秋田-10
関東甲信 -2 ~ +6 長野+6、山梨+5、群馬、東京+4
東海 +1 ~ +9 岐阜+9、愛知、三重+6
北陸 -3 ~ +2 新潟、石川-3
近畿 -1 ~ +5 奈良、和歌山+5、兵庫+4
中国 -1 ~ +5 広島、山口+5、島根+4
四国 0 ~ +5 徳島+5、他3県+4
九州 0 ~ +5 大分+5、福岡、長崎、佐賀、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差
2018/8/6 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 10.6 -3.4
札幌 10.8 -4.4
釧路 9.6 -4.8
秋田 15.6 -1.2
輪島 18.6 +0.5
つくば 21.4 +3.2
八丈島 20.8 +2.1
松江 18.6 +0.2
潮岬 21.4 +2.9
福岡 19.8 +1.1
鹿児島 21.4 +2.8
名瀬 18.8 -0.1
南大東島 19.6 +0.4
石垣島 18.4 -1.1
父島 19.8 +1.3

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