国内気温概況:2019年5月31日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がハバロフスクの北と伊豆諸島の南に、高気圧が上海の北西にあり、寒冷前線が北日本の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨だが暖気により平年並み~高く、平年より高いのは風が山を越えて吹いた北部やオホーツク海側が中心。東北は曇りから雨となったが、南よりの風で平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は曇り後雨で平年並みの所が多いが、新潟の1地点では暖気により平年より高めとなった。太平洋側は次第に雲が厚くなって平年並みの所が多いが、長野、岐阜など内陸部では厚い雲に覆われた時間が長く平年より低め~低い所が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並み~低めの所が多いが、中国、九州北部を中心に、昼前後の最も気温の上がる時間に雨となり平年より低くなった所があった。鹿児島の1地点では昼頃に日照があり平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
雲が多く南よりの風が吹いて平年並みの所が多いが、沖縄本島の2地点では比較的日照があって風も弱く平年より高めとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 5月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2019/5/31 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +11 宗谷+11、網走+10、上川、留萌、根室+9
東北 -1 ~ +6 青森、岩手+6、福島+5、宮城+4
関東甲信 -5 ~ +2 長野-5、山梨-4、群馬-3
東海 -4 ~ +1 岐阜-4
北陸 -1 ~ +3 新潟+3
近畿 -3 ~ 0 京都、兵庫-3
中国 -6 ~ 0 岡山-6、広島、島根-5
四国 -3 ~ +2 全4県-3
九州 -7 ~ +3 福岡、大分-7、佐賀、熊本、宮崎-6、鹿児島+3
沖縄・奄美 0 ~ +4 沖縄本島+4
850hPa気温、平年差
2019/5/31 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 11.4 +4.9
札幌 12.0 +4.6
釧路 11.6 +5.1
秋田 10.0 +1.2
輪島 11.2 +0.8
つくば 9.4 -1.5
八丈島 10.6 -1.9
松江 7.6 -3.8
潮岬 9.6 -2.6
福岡 8.8 -3.7
鹿児島 10.8 -2.8
名瀬 12.4 -2.8
南大東島 18.4 +1.6
石垣島 18.6 +0.8
父島 16.6 +0.5

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