国内気温概況:2019年12月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
西日本で平年より高い地点多い
【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧が能登半島沖に、高気圧が黄河中流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雲に覆われ暖気も流入して平年並み~高く、平年より高いのは冷え込みやすい地点が中心。東北は曇りや雨で暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で暖気が流入して平年並み~高く、北陸では南よりの山越えの風によるフェーンの影響も加わった模様。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りから雨となって平年並み~高い。中国、四国は雨で暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは沿岸部中心に4地点のみ。九州も雨で平年より高い所が多く、平年並み~高めは、寒気が入り始めた長崎の島嶼部を中心とする12地点のみ。
【沖縄・奄美】
寒気が南下中で平年並みの所が多いが、一時的に入った暖気の影響の残った奄美と大東島では平年より高めの所があった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 12月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2019/12/2 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -1 ~ +8 | 上川、網走、釧路+8、根室、十勝、胆振、日高+6 |
東北 | -1 ~ +8 | 岩手、山形、福島+8、青森、秋田+7 |
関東甲信 | 0 ~ +10 | 長野、山梨+10、千葉+8、神奈川+7 |
東海 | +2 ~ +10 | 岐阜+10、静岡+7 |
北陸 | 0 ~ +10 | 石川+10、富山、福井+9 |
近畿 | +1 ~ +10 | 兵庫+10、滋賀、和歌山+9 |
中国 | +3 ~ +11 | 岡山+11、広島、鳥取+10 |
四国 | +4 ~ +10 | 愛媛、高知+10、香川+9 |
九州 | +1 ~ +12 | 熊本、鹿児島+12、大分、宮崎+11 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +4 | 奄美+4、大東島+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -10.5 | -0.1 |
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札幌 | -5.3 | +3.0 |
釧路(根室) | -1.7 | +5.7 |
秋田 | 2.0 | +6.3 |
輪島 | 4.8 | +6.4 |
つくば | 7.8 | +6.1 |
八丈島 | 6.0 | +0.8 |
松江(米子) | 6.0 | +6.3 |
潮岬 | 5.4 | +1.8 |
福岡 | 7.8 | +6.3 |
鹿児島 | 9.8 | +5.3 |
名瀬 | 9.6 | +2.2 |
南大東島 | 11.6 | +1.0 |
石垣島 | 13.4 | +2.7 |
父島 | 10.0 | -1.7 |