国内気温概況:2019年12月8日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

九州南部で冷え込み

【気圧配置】
6時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が上海付近にあり、前線が小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風と共に寒気が流入中で、日本海側を中心に寒気の影響を受けて平年並み~低く、その他は風で冷え込みが抑えられて平年並み~高めとなった。東北は北西の風で平年並み~高めの所が多いが、青森の1地点では寒気の影響で平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は雲に覆われて平年並み~高めとなった。太平洋側は晴れて冷え込み平年並み~低めの所が多く、長野の1地点では平年より低くなったが、北の方で雲のかかった所、東海の沿岸で風の吹き続いた所、前線の南側の小笠原などで平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、京都、兵庫、島根の各1地点では雲に覆われて平年より高めとなった。四国は晴れて冷え込み平年並み~低めの所が多いが、愛媛、高知の各1地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。九州は晴れて冷え込み平年並み~低く、平年より低かったのはよく冷え込んだ鹿児島が中心。
【沖縄・奄美】
雲が多く北よりの風で、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2019/12/8 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +4 宗谷、留萌-6、後志-4、釧路、十勝+4、網走、根室+3
東北 -3 ~ +4 青森-3、福島+4、岩手、宮城、山形+3
関東甲信 -5 ~ +4 長野-5、東京、伊豆諸島-4、
栃木、長野+4、群馬、小笠原+3
東海 -4 ~ +4 静岡-4、愛知-3、愛知+4、岐阜、三重+3
北陸 -1 ~ +4 石川+4、新潟、福井+3
近畿 -2 ~ +4 兵庫+4、京都+3
中国 -2 ~ +3 島根+3
四国 -3 ~ +4 徳島、愛媛、高知-3、愛媛、高知+4
九州 -6 ~ +2 鹿児島-6、熊本、宮崎-5
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2019年12月07日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.5 -2.8
札幌 -10.1 -0.6
釧路(根室) -5.1 +3.5
秋田 -6.9 -1.5
輪島 -3.7 -1.1
つくば 2.0 +1.1
八丈島 3.4 -0.8
松江(米子) -3.9 -2.6
潮岬 3.4 +0.8
福岡 -1.9 -2.3
鹿児島 2.8 -0.7
名瀬 4.0 -2.5
南大東島 8.8 -0.9
石垣島 5.8 -4.2
父島 16.6 +5.7

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