国内気温概況:2019年12月11日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道で平年より高い地点多い

【気圧配置】
6時では、低気圧が朝鮮半島北部に、高気圧が四国にあり、北海道と先島諸島付近は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雲が多く暖気も流入しており平年より高め~高くなった。東北も暖気が入って平年並み~高いが、平年より高め~高いのは沿岸部や標高の高い所が中心で、内陸部では冷え込んで平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りから晴れて暖気により平年並み~高く、特に関東は雲のかかった時間が長く平年より高い所が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
暖気が入っているが晴れて平年並みの所が多く、海からの風の影響を受けた沿岸部の一部や暖気の影響を受けた標高の高い所では平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月11日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2019/12/11 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +3 ~ +15 上川+15、網走、十勝+13、空知+12、宗谷+11
東北 -2 ~ +10 青森+10、秋田+9、山形+8
関東甲信 -1 ~ +9 長野+9、茨城+8、伊豆諸島、千葉+7
東海 0 ~ +6 静岡+6、愛知、三重+5
北陸 -2 ~ +6 新潟+6、富山+4
近畿 -2 ~ +5 大阪、和歌山+5、京都+4
中国 -1 ~ +8 島根+8、鳥取、山口+3
四国 -1 ~ +5 高知+5
九州 -1 ~ +7 長崎+7、宮崎+5、鹿児島+4
沖縄・奄美 -2 ~ +2  
850hPa気温、平年差2019年12月10日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.3 +9.0
札幌 -1.9 +8.2
釧路(根室) -0.5 +8.7
秋田 0.8 +6.8
輪島 2.2 +5.3
つくば 4.8 +4.4
八丈島 10.6 +7.0
松江(米子) 2.4 +4.1
潮岬 7.8 +5.6
福岡 6.6 +6.7
鹿児島 8.0 +4.9
名瀬 10.8 +4.7
南大東島 7.6 -1.8
石垣島 12.6 +2.7
父島 16.4 +5.8

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