国内気温概況:2019年12月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
北日本で平年より高い
【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧が北海道の西に、別の低気圧が関東沖に、高気圧が北京の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雪で平年並み~高くなった。東北は、北部では雨や雪で平年並み~高く、南部では晴れて平年並み~低めの所が多いが、沿岸部の3地点では風が吹き続いて平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は晴れて平年並みの所が多く、新潟の1地点では冷え込んで平年より低めとなったが、能登半島や佐渡島を中心に風が吹き続いて平年より高め~高い所があった。太平洋側は晴れて平年並み~低めの所が多いが、雲のかかった関東の一部、風の影響を受けた長野の一部、暖気の影響を受けた小笠原などでは平年より高め~高くなった所があった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れて平年並みの所が多く、兵庫、広島、山口の各1地点では冷え込んで平年より低めとなったが、島根と高知の沿岸部の計5地点では風が吹き続いて平年より高め~高くなった。九州は雲がかかって平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風が吹き続いて平年並み~高めとなった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 12月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2019/12/14 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -1 ~ +7 | 石狩、胆振+7、 宗谷、上川、空知、十勝、日高、渡島+6 |
東北 | -3 ~ +7 | 山形、福島-3、岩手+7、青森+6 |
関東甲信 | -4 ~ +5 | 群馬-4、埼玉-3、小笠原、長野+5、茨城、千葉+4 |
東海 | -3 ~ +2 | 岐阜-3 |
北陸 | -3 ~ +8 | 新潟-3、石川+8、新潟+6 |
近畿 | -3 ~ +2 | 兵庫-3 |
中国 | -3 ~ +8 | 広島、山口-3、島根+8 |
四国 | -2 ~ +3 | 高知+3 |
九州 | -1 ~ +6 | 宮崎、鹿児島+6、長崎、熊本+4 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +4 | 奄美、大東島+4 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -13.1 | -0.3 |
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札幌 | -9.3 | +1.3 |
釧路(根室) | -10.1 | -0.3 |
秋田 | -4.7 | +1.8 |
輪島 | -3.3 | +0.3 |
つくば | -0.3 | -0.2 |
八丈島 | 5.4 | +2.4 |
松江(米子) | 2.8 | +5.1 |
潮岬 | 3.6 | +2.0 |
福岡 | 4.0 | +4.6 |
鹿児島 | 5.4 | +2.8 |
名瀬 | 7.0 | +1.2 |
南大東島 | 13.0 | +3.8 |
石垣島 | 10.8 | +1.1 |
父島 | 12.6 | +2.4 |