国内気温概況:2019年12月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
引き続き全国的に暖気
【気圧配置】
6時では、低気圧がオホーツク海、北海道の東、関東の東に、高気圧が北京の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は暖気により平年より高め~高いが、平年より高めは沿岸部の6地点のみ。東北も暖気により平年並み~高いが、平年並みは南部の内陸部で冷え込んだ13地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
暖気により平年並み~高いが、平年並みは、関東と新潟で冷え込んだ8地点と暖気の入っていない小笠原の1地点のみ。また、東海では全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
暖気に覆われており、近畿、中国、四国では全地点で平年より高く、九州でも、寒気の影響を受けたと思われる長崎の島嶼部の2地点で平年より高めとなった他は平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
暖気により平年より高め~高い所が多いが、大東島では冷え込んで全3地点で平年並みとなった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 12月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2019/12/18 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | +4 ~ +14 | 上川、釧路+14、網走、十勝+13、 石狩、根室、胆振、日高+12 |
東北 | 0 ~ +13 | 岩手+13、福島+11、青森+10 |
関東甲信 | 0 ~ +13 | 千葉、長野+13、伊豆諸島+11、茨城、栃木+10 |
東海 | +6 ~ +13 | 三重+11、他3県+13 |
北陸 | +2 ~ +10 | 石川、福井+10、新潟、富山+9 |
近畿 | +6 ~ +12 | 滋賀、大阪、奈良、和歌山+12、兵庫+11 |
中国 | +6 ~ +12 | 山口+12、広島、島根、鳥取+11 |
四国 | +6 ~ +12 | 愛媛+12、高知+11、徳島+10 |
九州 | +4 ~ +13 | 熊本、宮崎、鹿児島+13、大分+12 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +7 | 奄美+7、沖縄本島+6、先島諸島+4 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -2.7 | +10.4 |
---|---|---|
札幌 | -0.5 | +10.6 |
釧路(根室) | 1.6 | +12.0 |
秋田 | 4.0 | +11.1 |
輪島 | 6.2 | +10.4 |
つくば | 9.8 | +10.6 |
八丈島 | 9.8 | +7.4 |
松江(米子) | 7.2 | +10.1 |
潮岬 | 7.8 | +6.8 |
福岡 | 8.6 | +9.8 |
鹿児島 | 11.0 | +8.9 |
名瀬 | 14.2 | +8.9 |
南大東島 | 14.0 | +5.1 |
石垣島 | 13.6 | +4.3 |
父島 | 11.6 | +2.0 |