山陰、九州北部で平年より高め～高い地点多い

【気圧配置】
６時では、低気圧が中国北東部に、高気圧が東シナ海にあり、前線が沖縄・奄美～小笠原諸島の北に停滞、前線上の伊豆諸島の南西に低気圧がある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は暖気（31日21時の850hPa気温は平年より６～９℃高い）に覆われているが、風が淀んで冷え込み平年並みの所が多く、所々で平年より低めとなった。平年より高め～高いのは風の吹いた沿岸部が中心。東北は晴れから次第に雲がかかって平年並み～高めの所が多いが、福島は始めから曇りで４地点で平年より高くなり、晴れた時間の長い秋田では全地点で平年並みとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で、日本海側は所々で南よりの山越えの風も吹き平年並み～高く、太平洋側は平年並み～高めの所が多く、日本海側に隣接する長野、岐阜の各１地点では平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
概ね曇りで平年並み～高めの所が多いが、南よりの風の吹いた山陰や、南東～東の風の吹いた九州北部を中心に平年より高い所があった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、平年並み～高めとなった。

※　図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　6月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし