国内気温概況:2020年12月5日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道で平年より高め~高い

【気圧配置】
6時では、低気圧がオホーツク海、能登半島の北西、伊豆諸島の南に、高気圧が上海の北西と日本の東にあり、前線が沖縄の南~小笠原諸島の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は東部の一部(網走東部、根室、釧路)では晴れて冷え込み平年並み~低めとなったが、その他は曇りや雪で平年より高め~高い所が多くなった。東北は晴れや曇りで岩手、宮城を中心に冷え込んで平年並み~低い所が多くなったが、青森の津軽半島、下北半島では西よりの風が吹き続いて平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は晴れから曇りや雨となり平年並みの所が多いが、茨城の1地点では冷え込んで平年より低め、父島(小笠原)では雲に覆われて平年より高めとなった。甲信、東海は曇りや雨で西から次第に晴れて平年並み~高めの所が多く、静岡、愛知の計3地点では平年より高くなった。北陸は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、石川県能登半島の3地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は概ね晴れて全地点で平年並み。中国は晴れて平年並みの所が多いが、島根を中心に雲がかかって、広島、島根の計5地点では平年より高めとなった。九州は晴れて冷え込み平年並み~低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で北~北東の風が吹き平年並みの所が多く、大東島の冷え込みやすい1地点では平年より高めとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月5日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2020/12/5 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +7 根室、釧路-4、網走-3、
宗谷、上川+7、留萌、網走、十勝、日高、檜山+6
東北 -5 ~ +5 岩手-5、宮城-4、青森+5
関東甲信 -3 ~ +4 茨城-3、長野、山梨+4、小笠原+3
東海 -2 ~ +5 静岡、愛知+5、岐阜、三重+4
北陸 -3 ~ 0 石川-3
近畿 -2 ~ +2  
中国 -2 ~ +4 島根+4、広島+3
四国 -2 ~ +2  
九州 -4 ~ +2 鹿児島-4、大分、長崎、佐賀、熊本、宮崎-3
沖縄・奄美 -1 ~ +3 大東島+3
850hPa気温、平年差2020年12月04日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -11.5 -0.4
札幌 -10.3 -1.4
釧路(根室) -9.1 -1.1
秋田 -7.1 -2.2
輪島 -2.9 -0.8
つくば -2.1 -3.5
八丈島 7.0 +2.3
松江(米子) -1.1 -0.3
潮岬 0.4 -2.7
福岡 -1.3 -2.2
鹿児島 6.4 +2.5
名瀬 7.0 +0.1
南大東島 11.6 +1.6
石垣島 10.2 -0.1
父島 13.8 +2.5

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です