国内気温概況:2020年12月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道と鹿児島で平年より高い

【気圧配置】
6時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が黄海にあり、前線が小笠原諸島の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み~高く、平年より高いのは雲のかかった北部と西よりの風の吹いた日本海側や十勝が中心。東北は概ね晴れて平年並みの所が多く所々では平年より低めとなったが、青森、山形、福島では一部で雲がかかって平年より高め~高い所があった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて平年並みの所が多く関東甲信の所々では冷え込んで平年より低め、千葉、山梨、三重の各1地点では風または雲により平年より高めとなった。日本海側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、新潟では雲が多く4地点で平年より高め、石川の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は概ね晴れて平年並みの所が多く所々では冷え込んで平年より低め。四国、九州は晴れや曇りで平年並みの所が多く愛媛を中心に計7地点では冷え込んで平年より低めとなったが、雲のかかり続けた鹿児島では平年並み~高く、徳島、高知、長崎、宮崎でも雲がかかったり風が吹き続けて平年より高めの所があった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で北東の風が吹き平年並み~高めとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2020/12/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +8 網走、十勝+8、上川+7、留萌、空知+6
東北 -4 ~ +5 岩手-4、秋田、宮城、福島-3、青森+5、福島+4
関東甲信 -4 ~ +4 埼玉-4、茨城、栃木、群馬、伊豆諸島、長野-3、
千葉+4、山梨+3
東海 -2 ~ +4 三重+4
北陸 -3 ~ +4 石川-3、新潟+4
近畿 -3 ~ +2 兵庫-3
中国 -4 ~ +2 岡山、島根、山口-4、鳥取-3
四国 -3 ~ +3 愛媛-3、徳島、高知+3
九州 -3 ~ +6 福岡、大分-3、鹿児島+6、長崎、宮崎+4
沖縄・奄美 +1 ~ +4 大東島+4、奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2020年12月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -10.5 +0.8
札幌 -7.7 +1.4
釧路(根室) -7.3 +0.9
秋田 -2.7 +2.3
輪島 -2.1 +0.2
つくば 3.8 +2.6
八丈島 9.6 +5.1
松江(米子) -3.5 -2.6
潮岬 4.8 +1.8
福岡 6.4 +5.7
鹿児島 6.8 +3.0
名瀬 9.0 +2.2
南大東島 12.6 +2.7
石垣島 12.0 +1.8
父島 14.4 +3.3

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