国内気温概況:2021年2月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北、新潟で強い冷え込み

【気圧配置】
6時では、低気圧が中国北東部に、高気圧が関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、北部では雲がかかって平年より高め~高い所が多くなったが、その他は概ね晴れて冷え込み平年並み~低い所が多くなった。東北は晴れて内陸部中心に強い冷え込みとなり、平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて平年並みの所が多いが、関東北部を中心に所々で冷え込みにより平年より低めとなり、関東甲信南部で雲のかかった所や、長野、静岡などの一部では風が吹き続けて、平年より高め~高くなった。日本海側は、新潟では晴れて強い冷え込みとなり平年並み~低いが、富山、石川、福井は晴れたが南よりの風が吹いて冷え込みは弱く平年並みの所が多くなり、富山、福井の4地点のみ平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れたが明け方以降雲が広がり全地点で平年並み。中国、四国は晴れ後曇りで暖気により平年並み~高めで島根県隠岐と山口の計3地点では平年より高くなった。九州は、北部は曇り、南部は曇り後晴れ、長崎の島嶼部では曇り後雨で暖気により平年並み~高く、特に長崎では1地点を除いて平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで東~南東の風が吹き、平年並み~高めの所が多いが、奄美の2地点では冷え込んで平年より低めとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/2/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +10 石狩、胆振-7、釧路、日高-6、
宗谷、上川+10、網走+9
東北 -11 ~ +1 福島-11、岩手、山形-10
関東甲信 -4 ~ +9 茨城、群馬、長野-4、栃木、埼玉-3、
長野+9、伊豆諸島+4、千葉、神奈川、山梨+3
東海 -4 ~ +5 岐阜-4、静岡+5、三重+3
北陸 -8 ~ +1 新潟-8、富山、福井-4
近畿 -1 ~ +2  
中国 0 ~ +7 山口+7、島根+6、他3県+3
四国 0 ~ +4 徳島除く3県+4
九州 -1 ~ +10 長崎+10、佐賀、鹿児島+7、熊本+6
沖縄・奄美 -3 ~ +4 奄美-3、大東島、先島諸島+4、奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2021年01月31日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -19.5 -3.8
札幌 -16.1 -2.4
釧路(根室) -15.3 -1.9
秋田 -13.7 -3.3
輪島 -6.5 +1.1
つくば -3.1 +1.1
八丈島 -1.7 -1.0
松江(米子) -1.1 +5.0
潮岬 -1.3 +0.8
福岡 0.4 +4.5
鹿児島 3.0 +3.6
名瀬 4.0 +0.8
南大東島 5.0 -1.6
石垣島 8.8 +0.8
父島 3.2 -3.1

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