国内気温概況:2021年2月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北で冷え込み、九州では平年より高い

【気圧配置】
6時では、高気圧が朝鮮半島西岸と三陸沖にあり、前線が日本の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで暖気の影響があり平年並み~高い所が多いが、所々では冷え込み6地点で平年より低めとなった。東北は概ね晴れて冷え込み平年並み~低い所が多いが、山形の3地点と青森、福島の標高の高い各1地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並み~高いが、関東北部では晴れて平年並みの所が多く、東海は雲が多く平年より高め~高い所が多くなった。日本海側は概ね晴れて暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは福井を中心とする南よりの山越えの風が吹き続いた地点。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇り、四国の一部では雨が降り、暖気の影響があって平年並み~高い。九州は曇りや雨で暖気により平年より高い所が多く、鹿児島の5地点のみ平年より高め。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で先島諸島の一部では晴れ、北東~東の風が吹いて平年並み~高く、奄美、大東島では平年並みの地点は無く、先島諸島では平年より高い地点は無かった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/2/13 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +9 檜山-4、石狩、空知、後志、十勝-3、
宗谷+9、留萌+6、網走+5
東北 -6 ~ +7 青森、秋田、岩手-6、宮城、山形-4、福島+7、山形+4
関東甲信 -2 ~ +6 伊豆諸島、長野+6、神奈川+5、群馬、東京、山梨+4
東海 +1 ~ +8 静岡+7、他3県+8
北陸 -3 ~ +10 福井+10、新潟+7、石川+4、新潟-3
近畿 +1 ~ +10 滋賀+10、和歌山+8、京都、大阪+7
中国 -1 ~ +7 鳥取、山口+7、岡山+5
四国 0 ~ +8 香川+4、他3県+8
九州 +4 ~ +10 宮崎+10、福岡、大分、長崎、熊本、鹿児島+9
沖縄・奄美 +1 ~ +5 奄美、沖縄本島、大東島+5、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2021年02月12日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -7.7 +7.2
札幌 -5.3 +7.6
釧路(根室) -7.9 +5.0
秋田 -0.5 +9.1
輪島 2.8 +9.5
つくば 0.4 +3.8
八丈島 2.4 +2.1
松江(米子) 5.8 +10.3
潮岬 2.4 +3.3
福岡 5.2 +7.2
鹿児島 4.2 +3.1
名瀬 7.2 +2.5
南大東島 11.0 +3.1
石垣島 10.8 +1.5
父島 5.8 -1.2

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