国内気温概況:2021年2月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に暖気

【気圧配置】
6時では、低気圧が山東半島の西と大東諸島の南に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りだが暖気により平年並み~高く、特に北部では南西の風が吹き続いて平年より10.0℃以上高い所が多く、宗谷、留萌では全地点で平年より高い。東北は概ね晴れたが暖気により平年並み~高く、平年より高いのは暖気の影響を受けやすい沿岸部や標高の高い所が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れや曇りで暖気により平年並み~高いが、太平洋側は沿岸部を中心に雲がかかって冷え込みが弱く、千葉、神奈川、山梨、静岡、愛知では平年並みの地点は無く愛知では全地点で平年より高くなり、富山でも山越えの南よりの風により平年並みの地点は無かった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れや曇りで暖気により平年並み~高いが、平年並みの地点があるのは大阪、奈良、島根のみで、岡山、山口では全地点で平年より高い。四国、九州は雲が多く宮崎を中心に雨が降り、暖気により平年より高め~高いが、平年より高めの地点があるのは徳島、香川、愛媛、長崎のみでそれら以外の県では全地点で平年より高い。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで雨も降る天気で、暖気により奄美、沖縄本島では平年より高め~高く、大東島、先島諸島では平年並み~高めとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 2月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/2/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +19 宗谷+19、網走+18、上川+16、留萌+14
東北 -2 ~ +11 青森、福島+11、秋田+10
関東甲信 0 ~ +11 千葉、長野+11、神奈川+10、茨城、伊豆諸島、山梨+8
東海 +1 ~ +11 岐阜+11、愛知+10
北陸 -1 ~ +10 福井+10、新潟、富山+9
近畿 +2 ~ +8 奈良、和歌山+7、他4府県+8
中国 +1 ~ +14 山口+14、島根+9、岡山、鳥取+8
四国 +3 ~ +10 愛媛、高知+10、徳島、香川+9
九州 +3 ~ +13 鹿児島+13、熊本、宮崎+12、大分+11
沖縄・奄美 0 ~ +7 奄美+7、沖縄本島+5、大東島+4
850hPa気温、平年差2021年02月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.1 +9.7
札幌 -3.3 +9.6
釧路(根室) -4.1 +8.8
秋田 0.8 +10.3
輪島 2.6 +9.2
つくば 4.4 +7.7
八丈島 0.2 -0.2
松江(米子) 4.4 +8.8
潮岬 2.6 +3.3
福岡 6.4 +8.3
鹿児島 7.0 +5.7
名瀬 11.0 +6.2
南大東島 12.2 +4.2
石垣島 12.0 +2.6
父島 7.0 -0.1

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