国内気温概況:2021年5月29日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に平年並み~高め

【気圧配置】
6時では、低気圧が日本海に、高気圧が東シナ海とカムチャツカ半島の南東にあり、前線が沖縄に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並みの所が多く、網走を中心に所々(22地点)では平年より高め。東北は概ね曇りで朝以降は日本海側の所々で雨、平年並み~高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね曇りで朝以降は群馬、長野、愛知、三重で晴れ、平年並み~高めの所が多く、南よりの風が吹いた千葉、神奈川では計3地点で平年より高くなったが、栃木、群馬、埼玉では全地点で平年並みとなった。日本海側は曇りや晴れで平年並みの所が多いが新潟の1地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り後晴れで平年並み~高めの所が多いが、和歌山の一部では雲が取れず3地点で平年より高くなった。中国、四国は曇り後晴れで中国は未明に雨、平年並みの所が多いが山口を中心に所々(9地点)では平年より高め。九州は、北部は概ね晴れ、南部は概ね曇りで平年並みの所が多いが、大分、宮崎の各2地点では西よりの山越えの風により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、前線の南側の大東島でも雨による降温があり、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 下の850hPa気温、平年差表は、気象庁での平年値切り替えに合わせて、新平年値を使っています。

※ 5月29日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/5/29 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +4 上川、留萌、網走+4、
宗谷、後志、胆振、渡島、檜山+3
東北 -2 ~ +4 青森、山形+3、他4県+4
関東甲信 -1 ~ +5 千葉、神奈川+5、茨城、小笠原、長野+4
東海 0 ~ +4 岐阜+4、他3県+3
北陸 -1 ~ +4 新潟+4
近畿 -1 ~ +5 和歌山+5、大阪+4
中国 0 ~ +4 山口+4、島根+3
四国 0 ~ +4 徳島、愛媛+4、高知+3
九州 -2 ~ +4 大分+4、宮崎+3
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2021年05月28日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 4.8 -2.4
札幌 7.6 -0.3
釧路 2.6 -5.9
秋田 10.2 +0.6
輪島 11.8 +0.6
つくば 15.2 +3.6
八丈島 17.6 +4.3
松江 10.4 -2.4
潮岬 12.4 -0.5
福岡 13.0 -0.2
鹿児島 13.6 -0.3
名瀬 18.4 +2.5
南大東島 19.0 +1.7
石垣島 19.8 +1.6
父島 18.2 +1.6

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