国内気温概況:2021年6月4日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

雨で平年並み~低めの地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が台湾の南西に、低気圧が北海道の西と関東付近に、高気圧が千島列島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨または曇り後雨で平年並みの所が多いが、内陸部を中心に所々では平年より低め、南東~南の風が山を越えて吹いた北部の沿岸部を中心に所々では平年より高め~高くなった。東北は概ね雨で平年並み~低めの所が多いが、青森、秋田の各1地点では南東の山越えの風により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇りで平年並み~低めの所が多く、長野、岐阜の計5地点では平年より低くなった。日本海側は雨や曇りで平年並みの所が多いが、新潟、富山、石川の計6地点では南よりの山越えの風により平年より高め~高く、起時は未明~朝、新潟、石川の各1地点では雨の冷気により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿の一部で雨が降り続いた他は雨後曇り、平年並み~低めの所が多く、内陸部を中心に計12地点では平年より低くなったが、鳥取の1地点では前日の山越えの風による暖気により平年より高め、鹿児島の屋久島の1地点では西よりの山越えの風により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで所々で雨、平年並み~高めだが、大東島では全地点で平年より高め、先島諸島では全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 6月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/6/4 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +5 上川、空知-4、後志、網走、釧路、十勝-3、
宗谷+5、網走+4
東北 -4 ~ +3 岩手、宮城、山形、福島-4、秋田-3、青森、秋田+3
関東甲信 -5 ~ +1 長野-5、茨城、群馬、山梨-4
東海 -5 ~ +1 岐阜-5、他3県-3
北陸 -3 ~ +5 新潟、石川-3、富山+5、新潟、石川+3
近畿 -5 ~ +2 京都、大阪、兵庫-5、滋賀-4
中国 -6 ~ +3 島根-6、岡山、広島、鳥取-4、鳥取+3
四国 -5 ~ +1 徳島、香川-5、愛媛-4
九州 -5 ~ +4 大分、熊本-5、福岡、佐賀-4、鹿児島+4
沖縄・奄美 +1 ~ +4 大東島+4、奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2021年06月04日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.6 +3.9
札幌 9.2 +0.7
釧路 10.0 +1.4
秋田 12.8 +3.0
輪島 14.6 +3.3
つくば 12.4 +0.9
八丈島 15.0 +1.8
松江 11.2 -1.5
潮岬 17.8 +4.8
福岡 12.8 -0.6
鹿児島 18.4 +4.1
名瀬 19.8 +3.7
南大東島 20.2 +2.7
石垣島 19.4 +0.9
父島 21.2 +4.4

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