国内気温概況:2021年7月9日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東北部で平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、高気圧が千島列島にあり、日本の南海上では東から気圧の尾根が張り出しており、前線が対馬海峡~北陸・関東に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く、後志、網走の計3地点では平年より高くなったが、太平洋側や渡島半島では日照が少なく、計9地点で平年より低めとなった。東北は曇りや雨で平年並み~低めの所が多く福島の1地点では平年より低いが、日本海側北部では昼過ぎまで晴れて、青森、秋田の計20地点では平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で平年並み~低い所が多く、平年より低いのは前線の北側の関東北部が中心だが、東海では一部で午前中に日照があって平年並みの所が多く、愛知の1地点では平年より高めとなった。日本海側は曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で平年並み~低めの所が多く、山口の1地点では平年より低くなったが、太平洋側の一部では西よりの風が山越えとなって少し日照があり、和歌山、高知、宮崎の計6地点では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
南~南西の風で概ね晴れ、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/7/9 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +5 後志、胆振、渡島-4、十勝、檜山-3、
後志、網走+5、宗谷、上川、留萌、石狩+4
東北 -5 ~ +5 福島-5、岩手、宮城-4、秋田+5、青森+3
関東甲信 -6 ~ +1 群馬-6、茨城、栃木、埼玉-5
東海 -3 ~ +3 静岡、岐阜-3、愛知+3
北陸 -2 ~ +1  
近畿 -3 ~ +4 兵庫-3、和歌山+4
中国 -5 ~ 0 山口-5、岡山、広島-4
四国 -3 ~ +3 香川、愛媛-3、高知+3
九州 -3 ~ +4 熊本-3、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年07月09日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.8 -0.6
札幌 13.0 -0.1
釧路 11.8 -1.7
秋田 16.0 +1.6
輪島 17.0 +1.1
つくば 17.0 -0.2
八丈島 18.0 -0.2
松江 17.8 +0.6
潮岬 19.8 +1.9
福岡 17.8 +0.3
鹿児島 18.6 +0.6
名瀬 22.0 +2.7
南大東島 20.2 +1.0
石垣島 19.2 -0.5
父島 18.8 +0.2

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