国内気温概況:2021年9月17日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東、近畿、四国などで平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、台風が対馬海峡に、高気圧が沖縄本島の南東と千島列島の東にあり、前線が中国、四国に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後晴れで平年並みの所が多いが、太平洋側は十勝を中心に日照が少なく、計15地点で平年より低めとなった。東北は曇りで日本海側は少し日照があり、平年並み~低めだが、青森、秋田では全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りまたは曇り後雨、午前は甲信や静岡で少し日照があり、平年並み~低めの所が多く、群馬、埼玉、岐阜の計8地点では平年より低くなったが、東京、伊豆諸島、小笠原、千葉では全地点で平年並みとなった。日本海側は概ね曇りで能登半島は午後に雨、平年並みの所が多いが新潟は昼頃に少し日照があり3地点で平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は雨や曇りで平年並み~低いが、香川、愛媛では雨の止んだ時間が比較的長く、全地点で平年並みとなった。中国は曇りや雨で、日本海側は山越えの風により平年並み~高め、瀬戸内側は平年並み~低めだが、特に昼前後に雨の降った岡山で平年より低めの地点が多い。九州は曇りや雨だが暖気が流入して平年並みの所が多く、宮崎の1地点では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り所々で雨、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 9月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/9/17 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +3 石狩、十勝-4、根室、胆振、日高-3、後志+3
東北 -4 ~ +2 岩手、宮城-4、山形、福島-3
関東甲信 -6 ~ +1 埼玉-6、群馬-5、茨城、栃木、神奈川、長野-4
東海 -5 ~ -1 岐阜-5、静岡、三重-4
北陸 -1 ~ +4 新潟+4
近畿 -5 ~ +2 奈良、和歌山-5、大阪、兵庫-4
中国 -4 ~ +4 岡山-4、山口-3、島根+4、鳥取、山口+3
四国 -5 ~ +2 徳島、高知-5
九州 -2 ~ +3 宮崎+3
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2021年09月17日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.4 +0.8
札幌 7.6 -1.6
釧路 7.8 -1.7
秋田 12.4 +0.5
輪島 14.6 +1.4
つくば 11.8 -2.7
八丈島 13.4 -3.3
松江 19.6 +5.9
潮岬 15.6 -0.3
福岡 18.4 +3.5
鹿児島 18.2 +1.8
名瀬 19.8 +2.4
南大東島 20.2 +1.9
石垣島 18.8 +0.7
父島 16.8 -1.5

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