国内気温概況:2021年12月20日11時(日本時間)までの最低気温の平年差

11時までの最低気温の平年差
6時の天気図
11時までの最低気温
6時のIR画像

北日本、沖縄・奄美の一部で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が中国北東部に、高気圧が台湾の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は日本海側と渡島半島は曇りや雪、その他は曇りや晴れで平年並み~低いが、平年より低いのは一時的でも晴れて冷え込んだ所で、日本海側は平年並みの所が多くなった。東北は、日本海側は曇りや雪、太平洋側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、岩手、宮城の計12地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ北部山沿いや長野の一部で曇りで、冷え込みにより平年並み~低めの所が多いが、長野、山梨の計3地点では雲や風が冷え込みを抑えて平年より高め。東海は、岐阜は曇りや雪所々で晴れ、その他は西よりの風晴れや曇りで平年並みの所が多いが、静岡、岐阜の各1地点では冷え込んで平年より低め。北陸は雪・雨や曇りで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れ近畿北部の一部で雨・雪で、平年並み~高めの所が多く島根の1地点では平年より高いが、山口の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。四国、九州は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、沖縄本島の1地点では平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/20 11時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +4 網走、根室-6、石狩-5、上川+4
東北 -5 ~ +2 岩手、宮城-5
関東甲信 -4 ~ +4 群馬-4、茨城、埼玉、東京、伊豆諸島、千葉、
神奈川-3、長野+4、山梨+3
東海 -4 ~ +2 岐阜-4、静岡-3
北陸 -1 ~ +1  
近畿 -2 ~ +3 京都、大阪、兵庫、奈良+3
中国 -3 ~ +5 山口-3、島根+5
四国 -3 ~ +2 徳島、愛媛、高知-3
九州 -4 ~ +2 大分、宮崎-4、長崎、熊本、鹿児島-3
沖縄・奄美 -6 ~ +2 沖縄本島-6、奄美-4
850hPa気温、平年差2021年12月19日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -15.3 -2.1
札幌 -13.1 -2.0
釧路 -12.9 -3.1
秋田 -8.9 -1.8
輪島 -5.9 -1.5
つくば -2.7 -1.7
八丈島 -0.5 -2.7
松江 -6.1 -2.9
潮岬 -3.5 -4.3
福岡 -4.5 -3.3
鹿児島 -2.7 -4.8
名瀬 1.2 -4.2
南大東島 3.6 -5.4
石垣島 6.6 -3.0
父島 5.8 -3.7

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です