国内気温概況:2022年2月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道南西部、東北北部で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本海北西部とカムチャツカ半島の南に、高気圧がバイカル湖の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り日本海側は所々で雪で、南西部と太平洋側は冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、北部とオホーツク海側は西~北西の風が冷え込みを抑えて平年並み~高い所が多くなった。東北は、北部は曇りや晴れ日本海側の所々で雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低く、南部は西よりの風、日本海側は曇りや雪所々で晴れ、太平洋側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、宮城、山形の計7地点では冷え込んで平年より低め、福島の2地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り北部山沿いの一部で雪で、冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、長野の1地点(菅平)では平年より低くなった。日本海側は曇りや雪所々で晴れで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低めの所が多いが、長崎の1地点(厳原)では風が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇り所々で晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/2/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -13 ~ +8 檜山-13、石狩、空知-10、
留萌、根室+8、宗谷、網走、釧路、十勝+7
東北 -10 ~ +3 青森-10、秋田、岩手-9、宮城-5、福島+3
関東甲信 -6 ~ +2 長野-6、茨城、千葉、山梨-4
東海 -4 ~ +1 静岡、三重-4、愛知-3
北陸 -2 ~ +2  
近畿 -3 ~ +2 滋賀、兵庫、奈良、和歌山-3
中国 -4 ~ +1 岡山-4、広島、島根、鳥取-3
四国 -3 ~ 0 愛媛、高知-3
九州 -4 ~ +4 鹿児島-4、大分、熊本、宮崎-3、長崎+4
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2022年01月31日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -16.5 -1.3
札幌 -16.1 -2.8
釧路 -17.1 -4.7
秋田 -13.5 -3.5
輪島 -9.5 -2.1
つくば -5.5 -1.7
八丈島 -2.3 -1.9
松江 -6.3 -1.2
潮岬 -4.9 -3.1
福岡 -3.9 -0.4
鹿児島 1.4 +1.5
名瀬 6.4 +2.9
南大東島 3.0 -3.7
石垣島 3.8 -4.2
父島 4.0 -2.4

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