国内気温概況:2022年2月26日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

西日本で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が遼東半島とオホーツク海に、高気圧が九州の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~南西の風晴れや曇りで、暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高い所が多いが、東部を中心に所々(8地点)では風が弱く冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は曇りや晴れ所々で雪で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、平年より高いのは西よりの風が冷え込みを抑えた北部が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、東海の一部などで時々曇りで、冷え込みにより平年並み~低いが、平年より低いのは長野が中心。日本海側は曇りや晴れ新潟県中越、下越は時々雪で、平年並みの所が多いが、新潟県佐渡を中心に計8地点では主に風が吹き続いた影響で平年より高め~高く、福井の1地点(小浜)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて、冷え込みにより平年並み~低い所が多く岡山、大分、佐賀では平年並みの地点は無かったが、島根の3地点では風が吹き続いて気温が下がりにくく平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、大東島は晴れや曇りで寒気や冷え込みにより平年並み~低く、沖縄本島、先島諸島は東よりの風曇りや晴れで平年並みの所が多いが、沖縄本島の1地点(安次嶺)では未明の冷え込みにより平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月26日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/2/26 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +13 網走-5、後志、根室、釧路-4、
宗谷、上川、網走+13、留萌+12
東北 -2 ~ +7 青森、秋田+7、岩手+6、山形+5
関東甲信 -11 ~ +1 長野-11、茨城、山梨-5、栃木、小笠原、千葉-4
東海 -7 ~ +1 岐阜-7、愛知、三重-5
北陸 -4 ~ +7 福井-4、石川+7、新潟+5
近畿 -5 ~ 0 京都、兵庫、和歌山-5、大阪、奈良-4
中国 -7 ~ +5 広島、鳥取-7、岡山-6、島根+5
四国 -7 ~ 0 愛媛-7、高知-6
九州 -9 ~ 0 鹿児島-9、熊本-8、宮崎-7、大分、長崎、佐賀-6
沖縄・奄美 -7 ~ +2 奄美-7、大東島-5
850hPa気温、平年差2022年02月25日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.3 +3.7
札幌 -10.7 +0.6
釧路 欠測
秋田 -9.9 -1.9
輪島 -6.3 -1.1
館野 -2.7 -0.6
八丈島 -2.3 -3.8
松江 -3.5 -1.1
潮岬 -1.5 -2.1
福岡 -1.9 -1.5
鹿児島 1.4 -1.2
名瀬 0.2 -5.8
南大東島 7.4 -1.6
石垣島 8.6 -1.6
父島 6.8 -0.9

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