国内気温概況:2022年3月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧が秋田県の西に、高気圧が黄海にあり、オホーツク海には北西から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り朝以降南西部で雪、東北は曇り明け方以降雨・雪で、暖気により平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く山梨、愛知、三重では全地点で平年より高いが、関東南部を中心に北よりの風が入って少し気温が下がり、15地点では平年並みとなった。日本海側は曇りや雨所々で晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く石川では全地点で平年より高いが、新潟の3地点では少し冷え込みがあったようで平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨、明け方以降瀬戸内側や九州北部で次第に晴れで、暖気により平年より高い所が多いが、長崎では暖気が抜けつつあり12地点で平年並み~高め、他に佐賀、鹿児島の計3地点でも平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)と石垣島の3地点では暖気により平年より高め~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/3/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 上川+9、宗谷、後志、網走、釧路、十勝+8
東北 +1 ~ +8 福島+8、岩手+7、秋田+6
関東甲信 0 ~ +13 長野+13、山梨+11、伊豆諸島+9
東海 +3 ~ +11 岐阜+11、愛知、三重+10
北陸 +2 ~ +10 福井+10、他3県+9
近畿 +5 ~ +13 大阪、和歌山+13、兵庫、奈良+12
中国 +5 ~ +12 広島+12、岡山、島根+11
四国 +5 ~ +12 香川+12、徳島、愛媛+11
九州 0 ~ +13 熊本+13、大分、宮崎、鹿児島+12
沖縄・奄美 0 ~ +8 奄美+8、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2022年03月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.1 +5.4
札幌 -5.3 +3.7
釧路 欠測
秋田 3.2 +9.2
輪島 欠測
つくば 8.8 +8.9
八丈島 10.2 +7.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 9.2 +7.6
鹿児島 11.2 +7.1
名瀬 13.0 +5.6
南大東島 13.2 +3.1
石垣島 15.8 +4.3
父島 11.2 +2.3

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