国内気温概況:2022年3月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東日本、西日本に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストクの西、朝鮮半島の東と北海道の東に、高気圧が九州の南と東北南部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りオホーツク海側を中心に時々雪で、冷え込みは弱く平年並み~高い。東北は、北部と山形は曇りや晴れ未明に所々で雨・雪、宮城、福島は晴れや曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、特に岩手の冷え込みやすい9地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東と静岡は晴れや曇りで、暖気により平年並み~高い。甲信と静岡を除く東海は晴れや曇りで少し冷え込み平年並みの所が多いが、長野、山梨、三重の計10地点では冷え込みが弱く平年より高め。北陸は晴れや曇りで、少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇り後晴れまたは晴れで、暖気により冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、広島、高知の各1地点(広島、清水)では平年より高いが、鹿児島の1地点(田代)では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、奄美と沖縄本島の計4地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/3/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +8 宗谷、上川、後志、釧路+8、十勝+7
東北 0 ~ +7 岩手+7、青森、秋田、宮城、山形+4
関東甲信 -1 ~ +6 千葉+6、栃木、群馬、東京、伊豆諸島、神奈川+5
東海 0 ~ +6 静岡+6、三重+4
北陸 -2 ~ +2  
近畿 0 ~ +4 大阪、兵庫、和歌山+4、京都、奈良+3
中国 0 ~ +5 広島+5、岡山、山口+4
四国 0 ~ +5 高知+5、愛媛+4
九州 -3 ~ +4 鹿児島-3、大分+4、他6県+3
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2022年03月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -8.3 +1.9
札幌 -5.9 +2.9
釧路 欠測
秋田 -4.5 +1.3
輪島 欠測
つくば 6.2 +6.1
八丈島 11.0 +7.8
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.6 +8.8
鹿児島 14.8 +10.5
名瀬 12.8 +5.1
南大東島 14.0 +3.6
石垣島 15.0 +3.3
父島 10.8 +1.8

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