国内気温概況:2022年3月19日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島西岸と福島県の東に、高気圧が上海の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りで南半分では降雪域がゆっくり北上、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多くなり、平年より高いのは中央部~東部の冷え込みやすい地点が中心で留萌、渡島では全地点で平年並みだが、宗谷の1地点(声問)では前夜の冷え込みの影響が残って平年より低めとなった。東北は雪・雨で平年並み~高めの所が多く、福島の1地点(桧原)では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨・雪後曇り、明け方以降一部で晴れで、暖気により平年並み~高いが、関東南部は北からの寒気により未明に気温が下がり、東京、千葉、神奈川では全地点で平年並み、愛知、岐阜、三重では北西の風により気温が下がりにくく平年並みの地点は無かった。日本海側は雨や曇りで、暖気により平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨所々で晴れで、暖気により平年並み~高く、奈良では全地点で平年より高い。九州は曇りや晴れで暖気の影響を受けた所もあって平年並み~高めの所が多く、大分の2地点(院内、宇目)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
北西~北の風、概ね曇りで、平年並みの所が多いが、奄美、大東島の計5地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月19日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/3/19 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +7 宗谷-4、釧路、十勝+7、上川、網走+6
東北 0 ~ +5 福島+5、岩手+4
関東甲信 -1 ~ +6 栃木、長野+6、群馬、伊豆諸島、小笠原、山梨+5
東海 0 ~ +7 静岡+5、他3県+7
北陸 +1 ~ +4 全4県+4
近畿 +1 ~ +7 滋賀+7、京都、奈良+6、他3府県+5
中国 0 ~ +5 鳥取+4、他4県+5
四国 +1 ~ +5 徳島+4、他3県+5
九州 -1 ~ +5 大分+5、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島+4
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、大東島+3
850hPa気温、平年差2022年03月18日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.1 -2.5
札幌 -8.7 -0.5
釧路 欠測
秋田 -1.1 +4.2
輪島 欠測
つくば 6.4 +5.9
八丈島 12.2 +8.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 1.2 -1.2
鹿児島 8.6 +3.7
名瀬 8.6 +0.3
南大東島 15.4 +4.4
石垣島 15.4 +3.2
父島 14.4 +4.8

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